容量2,000Wh台のポータブル電源を購入しようと思っているあなた。
容量2,000Wh台のポータブル電源は、各メーカー品揃えが多くて、比較するのが本当に大変です。
そこでこの記事では、容量2,000Wh台のポータブル電源を各メーカーから厳選し、比較表にまとめ、さらにレーダーチャートやランキングも作成しました。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
容量2000Wh台のポータブル電源【比較表】
名称 | Jackery ポータブル電源2000New | EcoFlow DELTA 2 Max | PowerArQ Max | BLUETTI Elite200V2 | ALLPOWERS R2500 | YOSHINO B3300 SST | Dabbsson DBS 2100Pro |
画像 | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ |
価格 | ¥239,800 | ¥254,100 | ¥264,000 | ¥249,800 | ¥219,999 | ¥499,900 | ¥218,800 |
容量 | 2,042Wh | 2,048Wh | 2,150Wh | 2,073.6Wh | 2,016Wh | 2,611Wh | 2,150Wh |
定格出力 | 2,200W | 2,000W | 2,000W | 2,200W | 2,500W | 3,300W | 2,400W |
充電時間 | ACコンセント:約2時間 ACコンセント(緊急充電):約1.7時間 シガーソケット:約24時間 ソーラー400W:約6時間 | ACコンセント:約1時間41分 シガーソケット24V:約14時間 シガーソケット12V:約27時間 AC+ソーラー(2400W):約63時間 | ACコンセント:約6時間 シガーソケット:20時間以上 ソーラー200W:約10.75時間※¹ | ACコンセント:約1時間54分~2時間24分※² シガーソケット12V(96W):約22~22.6時間※² ソーラー1,000W:約2.5~3時間※² | ACコンセント:1時間30分※³ ACコンセント(急速):約1.3~1.5時間 シガーソケット100W:約30時間 ソーラー1000W:約2時間 AC+ソーラー(最大2000W):約1時間 | ACコンセント:約1.7時間(=1時間42分) シガーソケット:22時間 ソーラー600W:5時間 | ACコンセント:約2時間 シガーソケット:約20~22時間 ソーラー210W:約11~13時間 |
出力ポート数 | ACコンセント×3 シガーソケット×1 USB-A×1 USB-C(30W)×1 USB-C(100W)×1 計:7ポート | ACコンセント×6 DC5521×2 シガーソケット×1 USB-A×2 USB-A(急速)×2 USB-C×2 計:15ポート | ACコンセント×6 DC5521×1 シガーソケット×1 航空コネクタ×1 USB-A×2 USB-A(急速)×2 USB-C×1 ワイヤレス×2 計:16ポート | ACコンセント×4 シガーソケット×1 USB-A(15W)×2 USB-C(100W)×2 計:9ポート | ACコンセント×4 DC×2 RV×1 シガーソケット×1 USB-A×2 USB-A(急速)×2 USB-C×2 計:14ポート | ACコンセント×2 L6-30Rコンセント×1 DC×2 シガーソケット×1 USB-A×2 USB-C×1 ワイヤレス×2 計:11ポート | ACコンセント×4 DC5521×2 シガーソケット×1 USB-A(12W)×1 USB-A(18W)×2 USB-C(30W)×1 USB-C(100W)×2 計:13ポート |
バッテリー | 種類:リン酸鉄系 寿命:約4,000サイクル | 種類:リン酸鉄系 寿命:約3,000サイクル | 種類:リン酸鉄系 寿命:約3,000サイクル | 種類:リン酸鉄系 寿命:約6,000サイクル | 種類:リン酸鉄系 寿命:約3,500サイクル | 種類:個体三元系 寿命: 約4,000サイクル | 種類:半固体リン酸鉄リチウム 寿命:約4,000サイクル |
バッテリー制御 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 |
サイズ | 約33.5×26.4×29.2㎝ ≒25,824㎤ | 約49.7×24.2×30.5㎝ ≒36,683㎤ | 約38×42×28㎝ ≒44,688㎤ | 約35×25×32.36㎝ ≒28,315㎤ | 約45×36×34.6㎝ ≒56,052㎤ | 約54.3×26×24㎝ ≒33,883㎤ | 約43.2×25.45×30.35㎝ ≒33,368㎤ |
重量 | 約17.9kg | 約23kg | 約28.2Kg | 約24.2kg | 約27Kg | 約24.3kg | 約24.5kg |
AC出力周波数 | 50/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz |
出力波形 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 |
動作温度 | -10℃~45℃ | -10℃~45℃ | -20℃~40℃ | -20℃~40℃ | 0℃〜40℃※³ | -18℃~60℃ | -10℃~45℃ |
保証期間 | 5年 (3年+自動延長2年) | 5年(公式サイト) | 合計5年(通常3年+製品保証登録2年) | 5年(公式サイト) | 2年 | 5年 (3年+会員登録で2年) | 5年(公式サイト) |
その他 | ・送料無料(公式サイト) ・LEDライト搭載 ・パススルー充電対応 ・UPS搭載 ・アプリ対応 ・低自然放電技術 ・安全認証(UL、IEC60068-3-3) ・動作音30㏈ | ・送料無料(公式サイト) ・EPS搭載 ・アプリ対応 ・容量拡張可 ・動作音30㏈未満 | ・送料無料(公式サイト) ・LEDライト搭載 ・パススルー充電対応 ・MPPT方式搭載 安全認証(防災安全協会推奨、PSE、釘刺し試験合格) | ・送料無料(公式サイト) ・パススルー対応 ・UPS搭載 ・アプリ対応 ・電力リフトモードで最大出力3,300W ・騒音16~50㏈ ・耐摩耗性ABS素材 ・接地端子漏電保護 ・防災製品等推奨品認証 | ・送料無料(公式サイト) ・容量拡張可 ・パススルー充電対応 ・UPS搭載 ・アプリ対応 ・MPPT方式搭載 ・エコモード搭載 ・安全認証(PSE) | ・送料無料(公式サイト) ・LEDライト搭載 ・パススルー充電対応 ・UPS搭載 ・アプリ対応 ・容量拡張可(別売) ・OTA機能 ・使用後の回収、リサイクルサービスあり ・安全認証(TELEC、ETL、FC、UN38.3、PSE、EMC) | ・送料無料(公式サイト) ・容量拡張可 ・アプリ対応 ・EPS搭載 ・運転音30dB ・キャンピングカー用TT-30出力ポート対応 ・安全認証(EMC ClassB,FCC/CE,釘刺し試験合格等) |
※¹PowerArQ Maxのソーラーパネルからの充電時間は、公式サイトに記載されている以下の計算式で計算しています。
(500Wh(PowerArQ2の容量)÷80W(ソーラーパネル発電量 / PowerArQのディスプレイINPUTに表示されているW数)=6.25
PowerArQ公式サイト内の「よくある質問」より。
6.25時間 = 6時間15分)
※²:BLUETTI Elite200V2の充電時間は、公式サイト(Elite200V2の販売ページ下部)に記載されている以下の計算式で計算しています。尚、充電電力は一般的な家庭用コンセントの最大許容電力=1,500Wとしています。

※³ALLPOWERS R2500の充電時間と動作温度は公式サイトのチャットからの情報です。↓

トリクル充電とは?
バッテリーに、微弱な電流を継続的に流して充電する方式。バッテリーの自己放電を補い、満充電状態を維持する目的で使用さる。
BMS(バッテリーマネージメントシステム)とは?
過充電や過放電の防止・温度管理・電池残量の管理・過電流を防ぐ・セル電圧の均等化といった安全制御システムのこと。
パススルー充電とは?
ポータブル電源本体を充電しながら、本体からその他の電化製品に給電できる機能のこと。
EPS(Emergency Power Supply)とは?
非常電源システム。停電した時に、30ミリ秒以下で電源をコンセントからポータブル電源に切り替えてくれる機能。
UPS(UninterruptiblePowerSupply)とは?
無停電装置。電気機器を予期せぬシャットダウンから防ぐことができ、機器の損傷やデータの消失といった事態を回避することを可能にする。UPS(無停電電源装置)の切り替え時間は、通常0~12ミリ秒の間。
UPS、EPSの違い
UPSの方が切り替えが速い(EPSは30ミリ秒以内に切り替わり、UPSは5~10ミリ秒程度で切り替わる)。UPSは短期的な電力喪失に対処し、コンピューターシステムなどの機器を保護するのに適している。EPSは建物や施設の非常用電力供給を担当し、長期間のバックアップが必要な非常時に使用される。
MPPTコントロールとは?
Maximum Power Point Control(最大出力点制御)のこと。ソーラーパネルなどの直流電力源の出力を最大化するための制御技術。
OTAとは?
Over The Air (OTA)とは、無線通信を介してソフトウェアやファームウェアなどのアップデートを含む、データの送受信を行う技術のこと
容量2000Wh/定格出力2000W前後のポータブル電源【レーダーチャート】







- Jackery ポータブル電源2000New
- EcoFlow DELTA 2 Max
- PowerArQ Max
- BLUETTI Elite200V2
- ALLPOWERS R2500
- YOSHINO B3300 SST
- Dabbsson DBS 2100Pro
それぞれのレーダーチャートです。
※ランキング、レーダーチャートは、各項目の1位を7点、2位を6点、3位を5点、4位を4点、5位を3点、6位を2点、7位を1点として採点しています。
総合ランキング
1位:YOSHINO B3300 SST(72点)

1位はYOSHINOのB3300 SST!
容量、定格出力ともに、他を圧倒しています。
なので、他のポータブル電源より家電を長く使うことができ、より高い消費電力の家電も動かすことができます。
そして、バッテリーが個体三元系なので、寿命が長いし、発火の危険も少なくて安心です。
と、性能はめちゃくちゃ良いのですが、その分、価格が他の倍以上もします。
容量が多いのに、ACコンセントの出力が2つしかないのも気になりますね。
YOSHINO B3300 SSTは、以下のボタンから各サイトから購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめ)


2位:Dabbsson DBS 2100Pro(71点)

2位はDabbssonのDBS 2100Pro。
1番安いのに、容量も定格出力も申し分なし。
他の項目でも大差で劣っている点はなく、実質的にはコスパ1位ですね。
ランキング的には2位となりましたが、容量2,000Wh台の中で、本サイトでは1番おすすめのポータブル電源です。
Dabbsson DBS 2100Proは、以下のボタンから各サイトから購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめ)


3位:BLUETTI Elite200V2(70点)

3位はBLUETTIのElite200V2。
全体的に平均的なポータブル電源です。
出力ポート数は少な目ですが、最低限の出力ポートはあるので特に問題ないでしょう。
ちなみに、BLUETTIの容量2,000Wh台ポータブル電源は他に2つあるので、そちらと比べたい場合は『【徹底比較】BLUETTI「Elite 200 V2」「AC200MAX」「AC200L」』という記事を参考にしてみて下さい。
BLUETTI Elite200V2は、以下のボタンから各サイトから購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめ)


4位:Jackery ポータブル電源2000New(67点)

4位はJackeryのポータブル電源2000New。
容量2,000Whクラスで最小、最軽量モデルのポータブル電源です。
なので、持ち運びがしやすく、アウトドアに最適。
容量が他よりちょっと少な目ですが、他の項目で特に気になる点はありません。
強いて言えば、ACコンセントの出力が3つしかないところですが、同時に家電を3つ以上使わなければ問題ないです。
Jackeryというブランド力も魅力の1つですね。
公式サイトでは、よくセールをやっているので、安くなっていたら買いですね。
ちなみに2025/3/11現在は、なんと半額で購入できます。↓
Jackery ポータブル電源2000Newは、以下のボタンから各サイトから購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめ)


Jackeryには、容量2,000Wh台のポータブル電源が他に2つあるので、それらとも比べたい場合は『【徹底比較】Jackeryポータブル電源「2000New」「2000Plus」「2000Pro」』という記事をどうぞ。
5位:EcoFlow DELTA 2 Max(63点)

5位はEcoFlowのDELTA2Max。
優れている点は、ACコンセントから約1時間41分でフル充電できるところ。
あとはACコンセントの出力が6ポートもあるので、同時に何台もの家電を稼働させたい場合に便利です。
欠点は、他と比べると定格出力が低いところ。
バッテリー寿命も他と比べると短いですが、3,000サイクルあれば10年くらいはもつので、あんまり気にしなくていいかと思います。(※10年使えば他のパーツが壊れるだろうという意見があるため)
EcoFlow DELTA2Maxは、以下のボタンから各サイトから購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめ)


6位:PowerArQ Max(57点)

6位はSmartTapのPowerArQ Max。
出力ポート数が1番多く全部で16ポートあります。
ACコンセントの出力が6個もあるのは良いですね。
容量も2,150Whあるし、他の性能もまあまあ良いのですが、ACコンセントからの充電が約6時間と、ちょっと長いですね。
あと、他と比べると、大きくて重たい。
その辺が気にならなければ、色もおしゃれだし、おすすめです。
価格が高いのも気になりますが、日本製なのでちょっとくらい高くてもしょうがないかもしれません。
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7位:ALLPOWERS R2500(54点)

ALLPOWERSのR2500。
容量が1番少ないのですが、2位と134Whしか変わりありません。
定格出力も2,500Wと高いし、充電時間も1番速い。
他の性能もまあまあ良くて、価格も安い。
欠点は、大きくて重たいところと、保証期間が短すぎるところ。
あと動作温度も0℃〜40℃と、寒さに弱い印象です。
ALLPOWERS R2500は、以下のボタンから各サイトから購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめ)


各項目の見方と項目ごとのランキング
比較表の項目ごとに、どの製品が優れているのかをランキングにしています。
各項目の意味を更に詳しく知りたい場合は、ポータブル電源の選び方!仕様(スペック)の見方がわかれば失敗しない!という記事をどうぞ。
価格
価格は安い方がいいですが、自分が望む性能を満たしているかも確認しておきましょう。
安さだけで選んでしまうと、実際に購入した後に「使いたい家電が使えなかった」なんてことになってしまう恐れがあります。
自分が使いたい家電に対して、どのくらいのポータブル電源を選べば良いのかわからない場合は、「【家電別】オススメなポータブル電源の容量と定格出力!」という記事を参考にしてみて下さい。
さらに、ここで紹介しているポータブル電源の各メーカーは、よくセールをやっているので、値段で迷っている場合は1度公式サイトを覗いて見ましょう。
ここで紹介している値段より安く購入できる場合があります。
価格(安さ)ランキング
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(公式サイト¥218,800)
- 2位:ALLPOWERS R2500(公式サイト¥219,999)
- 3位:Jackery ポータブル電源2000New(公式サイト¥239,800)
- 4位:BLUETTI Elite200V2(公式サイト¥249,800)
- 5位:EcoFlow DELTA 2 Max(公式サイト¥254,100)
- 6位:PowerArQ Max(公式サイト¥264,000)
- 7位:YOSHINO B3300 SST(公式サイト¥499,900)
容量
容量は多い方が、家電を長い時間使用でき、充電もたくさんすることができます。
容量ランキング
- 1位:YOSHINO B3300 SST(2,611Wh)
- 2位:PowerArQ Max(2,150Wh)
- 2位:Dabbsson DBS 2100Pro(2,150Wh)
- 4位:BLUETTI Elite200V2(2,073.6Wh)
- 5位:EcoFlow DELTA 2 Max(2,048Wh)
- 6位:Jackery ポータブル電源2000New(2,042Wh)
- 7位:ALLPOWERS R2500(2,016Wh)
定格出力(W)
定格出力は、安定して出力できる電力のこと。
「どのくらいの消費電力の製品を使用できるか」という指標になります。
例えば、
定格出力が100wのポータブル電源なら、使用できる製品は消費電力が100wまでとなります。
※使いたい製品の消費電力が知りたい方は【家電別】オススメなポータブル電源の容量・定格出力早見表が参考になると思います。
定格出力 ランキング
- 1位:YOSHINO B3300 SST(3,300W)
- 2位:ALLPOWERS R2500(2,500W)
- 3位:Dabbsson DBS 2100Pro(2,400W)
- 4位:Jackery ポータブル電源2000New(2,200W)
- 4位:BLUETTI Elite200V2(2,200W)
- 6位:EcoFlow DELTA 2 Max(2,000W)
- 6位:PowerArQ Max(2,000W)
充電時間
充電時間は、短い方がポータブル電源を速く充電できます。
この記事では、ACコンセントでの充電時間をランキングにしています。
充電時間ランキング
- 1位:ALLPOWERS R2500(ACコンセント:1時間30分)
- 2位:EcoFlow DELTA 2 Max(ACコンセント:約1時間41分)
- 3位:YOSHINO B3300 SST(ACコンセント:約1時間42分)
- 4位:BLUETTI Elite200V2(ACコンセント:約1時間54分~2時間24分)
- 5位:Jackery ポータブル電源2000New(ACコンセント:約2時間)
- 5位:Dabbsson DBS 2100Pro(ACコンセント:約2時間)
- 7位:PowerArQ Max(ACコンセント:約6時間)
出力ポート
出力ポートはたくさんあった方が、多くの機器を使用できます。
また、出力ポートの数だけでなく、種類の多いものを選ぶと色んな機器に対応できます。
この記事では、出力ポート数の合計が多い順にランキングにしています。
出力ポートランキング
- 1位:PowerArQ Max(合計16ポート)
- 2位:EcoFlow DELTA 2 Max(合計15ポート)
- 3位:ALLPOWERS R2500(合計14ポート)
- 4位:Dabbsson DBS 2100Pro(合計13ポート)
- 5位:YOSHINO B3300 SST(合計11ポート)
- 6位:BLUETTI Elite200V2(合計9ポート)
- 7位:Jackery ポータブル電源2000New(合計7ポート)
バッテリー
今回紹介しているポータブル電源のバッテリーの種類は、リン酸鉄系と半固体リン酸鉄系、個体三元系の3種類です。
液体より個体のバッテリーの方が発火性が低く安全だといわれています。
この記事ではサイクル数の多い順にランキングにしています。
※サイクル数:0%から100%までの充電で1サイクル。通常、サイクル数が多いほどバッテリーの寿命は長いと考えてよい。
バッテリー ランキング
- 1位:BLUETTI Elite200V2(リン酸鉄リチウム:約6,000サイクル)
- 2位:Jackery ポータブル電源2000New( リン酸鉄リチウム:約4,000サイクル)
- 2位:YOSHINO B3300 SST(個体三元系:約4,000サイクル)
- 2位:Dabbsson DBS 2100Pro(半固体リン酸鉄リチウム:約4,000サイクル)
- 5位:ALLPOWERS R2500(リン酸鉄リチウム:3,500サイクル)
- 6位:EcoFlow DELTA 2 Max(リン酸鉄リチウム:約3,000サイクル)
- 7位:PowerArQ Max(リン酸鉄リチウム:約3,000サイクル)
バッテリー制御
バッテリー制御(BMS:バッテリーマネージメントシステム)とは過充電や過放電の防止・温度管理・電池残量の管理・過電流を防ぐ・セル電圧の均等化といった安全制御システムのことです。
最近はポータブル電源からの発火で火災になったという事例もみられているので、安全のためにもBMS機能が搭載されているポータブル電源を選びましょう。
今回紹介したポータブル電源は、どれもBMSを搭載しています。
バッテリー制御ランキング
- 1位:Jackery ポータブル電源2000New(BMS搭載)
- 1位:EcoFlow DELTA 2 Max(BMS搭載)
- 1位:PowerArQ Max(BMS搭載)
- 1位:BLUETTI Elite200V2(BMS搭載)
- 1位:ALLPOWERS R2500(BMS搭載)
- 1位:YOSHINO B3300 SST(BMS搭載)
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(BMS搭載)
サイズ
サイズは小さい方が、場所をとらないし、持ち運びもしやすいです。
このサイトでは、高さ・幅・奥行をかけた体積の小さい順にランキングしています。
サイズ ランキング
- 1位:Jackery ポータブル電源2000New(約25,824㎤)
- 2位:BLUETTI Elite200V2(約28,315㎤)
- 3位:Dabbsson DBS 2100Pro(約33,368㎤)
- 4位:YOSHINO B3300 SST(約33,883㎤)
- 5位:EcoFlow DELTA 2 Max(約36,683㎤)
- 6位:PowerArQ Max(約44,688㎤)
- 7位:ALLPOWERS R2500(約56,052㎤)
重量
重量は軽い方が、持ち運びが楽です。
重量(軽さ)ランキング
- 1位:Jackery ポータブル電源2000New(約17.9kg)
- 2位:EcoFlow DELTA 2 Max(約23kg)
- 3位:BLUETTI Elite200V2(約24.2kg)
- 4位:YOSHINO B3300 SST(約24.3kg)
- 5位:Dabbsson DBS 2100Pro(約24.5kg)
- 6位:ALLPOWERS R2500(約27Kg)
- 7位:PowerArQ Max(約28.2Kg)
AC出力周波数

日本の電源周波数は、東側は50Hz、西側は60Hzとなっています。
なので、その地域で買った電化製品は、この周波数にしか対応していない場合があります。
(詳しく知りたい方は、 SHARPのHP を見るとわかりやすいです。)
ポータブル電源を選ぶときも、出力周波数が自分の持っている電化製品に合っているか確認しておかないと、「せっかく買ったのに、自分の持っている製品が使用できなかった」ということになる可能性もあるので気をつけましょう。
この記事で紹介しているポータブル電源はどれも50/60Hz対応なので、AC出力周波数は気にしなくて大丈夫です。
AC出力周波数 ランキング
- 1位:Jackery ポータブル電源2000New(50/60Hz)
- 1位:EcoFlow DELTA 2 Max(50/60Hz)
- 1位:PowerArQ Max(50/60Hz)
- 1位:BLUETTI Elite200V2(50/60Hz)
- 1位:ALLPOWERS R2500(50/60Hz)
- 1位:YOSHINO B3300 SST(50/60Hz)
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(50/60Hz)
出力波形
多くの家電は正弦波を前提に設計されているため、ポータブル電源の出力波形も純正弦波(正弦波)のものを選ぶことをおすすめします。
矩形波や修正正弦波のものを使用すると、製品が故障する可能性があるので注意しましょう。
今回紹介しているポータブル電源は、どれも純正弦波なので、ここは気にしなくても大丈夫です。
出力波形 ランキング
- 1位:Jackery ポータブル電源2000New(純正弦波)
- 1位:EcoFlow DELTA 2 Max(純正弦波)
- 1位:PowerArQ Max(純正弦波)
- 1位:BLUETTI Elite200V2(純正弦波)
- 1位:ALLPOWERS R2500(純正弦波)
- 1位:YOSHINO B3300 SST(純正弦波)
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(純正弦波)
動作温度
動作温度は、ポータブル電源を正常に稼働できる温度のことです。
なので、ポータブル電源を寒い環境下で使いたい場合は動作温度が低いほど良く、暑い環境下で使いたい場合は動作温度が高い方が良いです。
動作温度ランキング
- 1位:YOSHINO B3300 SST(-18℃~60℃)
- 2位:PowerArQ Max(-20℃~40℃)
- 2位:BLUETTI Elite200V2(-20℃~40℃)
- 4位:Jackery ポータブル電源2000New(-10℃~45℃)
- 4位:EcoFlow DELTA 2 Max(-10℃~45℃)
- 4位:Dabbsson DBS 2100Pro(-10℃~45℃)
- 7位:ALLPOWERS R2500(0℃〜40℃)
保証期間
容量2,000Wh台のポータブル電源は20万円を超えるものがほとんどなので、保証期間は長い方が良いです。
ポータブル電源に不具合が生じたときに、保証がなくて修理代が高くつくのは嫌ですからね。
ほとんどのメーカーで、公式サイトから買った方が保証期間を長くできる傾向にあります。
保証期間 ランキング
- 1位:Jackery ポータブル電源2000New(5年〔3年+自動延長2年〕)
- 1位:EcoFlow DELTA 2 Max(5年〔公式サイト〕)
- 1位:PowerArQ Max(5年〔通常3年+製品保証登録で+2年〕)
- 1位:BLUETTI Elite200V2(5年〔公式サイト〕)
- 1位:YOSHINO B3300 SST(5年〔3年+会員登録で2年〕)
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(5年〔公式サイト〕)
- 1位:ALLPOWERS R2500(2年)