あなたは、ポータブル電源でどんな家電を使用しますか?
この答えは、人によって違いますよね。
なので当然、選ぶべきポータブル電源も異なります。
この記事では、様々な家電がある中で、「どのくらいのポータブル電源を選べば良いのか?」を解決していきます。
【家電別】オススメなポータブル電源の容量・定格出力早見表
カメラやAV機器 | 消費電力の目安 | 必要なポータブル電源の定格出力 | オススメなポータブル電源の容量 |
Blu-rayプレーヤー・レコーダー | 30W~40W | 30W~40W以上 | 200Wh以上 |
DVDプレーヤー・レコーダー | 30W | 30W以上 | 200Wh以上 |
ポータブルDVDプレーヤー | 20W | 20W以上 | 100Wh以上 |
ビデオデッキ | 10W | 10W以上 | 50Wh以上 |
ポータブルテレビ | 2W~20W | 2~20W以上 | 200Wh以上 |
ホームシアター | 35W~70W | 35W~70W以上 | 200Wh以上 |
iPod(充電時) | 5W | 5W以上 | 40Wh以上 |
walkman(充電時) | 5W | 5W以上 | 20Wh以上 |
コンポ | 50W~100W | 50W~100W以上 | 2,000Wh以上 |
ラジカセ | 5W~30W | 5W~30W以上 | 600Wh以上 |
デジタル一眼レフカメラ(充電時) | 6W | 6W以上 | 30Wh以上 |
コンパクトデジタルカメラ(充電時) | 3W~4W | 3W~4W以上 | 20Wh以上 |
パソコンや周辺機器 | 消費電力の目安 | 必要なポータブル電源の定格出力 | オススメなポータブル電源の容量 |
デスクトップパソコン | 150W~300W | 150W~300W以上 | 2,000Wh以上 |
ノートパソコン | 50W~120W | 50W~120W以上 | 1,500Wh以上 |
インクジェットプリンター | 10W~60W | 10W~60W以上 | 100Wh以上 |
フォトプリンター | 70W~85W | 70W~85W以上 | 200Wh以上 |
無線LANアダプター | 6W~15W | 6W~15W以上 | 200Wh以上 |
ゲーム機器や携帯端末 | 消費電力の目安 | 必要なポータブル電源の定格出力 | オススメなポータブル電源の容量 |
携帯電話(充電時) | 15W | 15W以上 | 80Wh以上 |
ニンテンドーDS(充電時) | 2.5W | 2.5W以上 | 20Wh以上 |
PSP | 不明 | ー | ー |
Wii | 19W | 19W以上 | 100Wh以上 |
PS5 | 350W | 350W以上 | 2,000Wh以上 |
Xbox 360 | 185W~245W | 185W~245W以上 | 1,200Wh以上 |
キッチン家電 | 消費電力の目安 | 必要なポータブル電源の定格出力 | オススメなポータブル電源の容量 |
IH調理器 | 3000W | 3000W以上 | 5,000Wh以上 |
電子レンジ | 200~1300W | 1500W以上(消費電力600Wで計算) | 1,020Wh以上 |
オーブントースター | 1200W~1350W | 1200W~1350W以上 | 1,500Wh以上 |
炊飯器 | 350W~1200W | 350W~1200W以上 | 2,000Wh以上 |
ホットプレート | 1300W | 1300W以上 | 2,000Wh以上 |
たこ焼き器 | 700W | 700W以上 | 1,500Wh以上 |
ワッフルメーカー | 550W~930W | 550W~930W以上 | 1,000Wh以上 |
アイスクリームメーカー | 10W~40W | 10W~40W以上 | 100Wh以上 |
ミキサー | 120W~200W | 120W~200W以上 | 200Wh以上 |
ジューサー | 175W~300W | 175W~300W以上 | 300Wh以上 |
電気ポット | 700W~1000W | 700W~1000W以上 | 1,000Wh以上 |
電気ケトル※¹ | 800W1,250W | 800W1,250W以上 | 167Wh以上 |
コーヒーメーカー | 450W~650W | 450W~650W以上 | 700Wh以上 |
ワインセラー | 70W~100W | 70W~100W以上 | 3,000Wh以上 |
冷蔵庫 | 150W~500W | 150W~500W以上 | 3,000Wh以上 |
食器洗浄機 | 1200W~1300W | 1200W~1300W以上 | 2,000Wh以上 |
生活家電 | 消費電力の目安 | 必要なポータブル電源の定格出力 | オススメなポータブル電源の容量 |
アイロン | 1200W~1400W | 1200W~1400W以上 | 2,000Wh以上 |
ミシン | 60W | 60W以上 | 100Wh以上 |
洗濯機 | 500W~900W | 500W~900W以上 | 2,000Wh以上 |
衣類乾燥機 | 1200W~1400W | 1200W~1400W以上 | 3,000Wh以上 |
掃除機 | 1000W~1100W | 1000W~1100W以上 | 2,000Wh以上 |
エアコン | 45W~2000W | 45W~2000W以上 | 3,000Wh以上 |
こたつ | 600W~800W | 600W~800W以上 | 3,000Wh以上 |
ホットカーペット※³ | 170W~730W | 170W~730W以上 | 3,000Wh以上 |
扇風機 | 50W~60W | 50W~60W以上 | 400Wh以上 |
加湿器 | 17W~320W | 17W~320W以上 | タイプによる (詳細は下の項目) |
温水洗浄便座 | 450W~470W | 450W~470W以上 | 700Wh以上 |
電気毛布 | 50W~90W | 50W~90W以上 | 1,500Wh以上 |
電動歯ブラシ(充電時) | 2W | 2W以上 | 100Wh以上 |
マッサージ器(ハンディ) | 10W~20W | 10W~20W以上 | 100Wh以上 |
マッサージ器(フット) | 18W~90W | 18W~90W以上 | 300Wh以上 |
マッサージチェア | 60W~165W | 60W~165W以上 | 700Wh以上 |
電気スタンド(LED) | 4W~10W | 4W~10W以上 | 150Wh以上 |
電気スタンド(蛍光灯) | 20W~24W | 20W~24W以上 | 300Wh以上 |
電気スタンド(白熱灯) | 60W | 60W以上 | 700Wh以上 |
電動アシスト自転車(充電時) | 60W~80W | 60W~80W以上 | 1,100Wh以上 |
理美容家電 | 消費電力の目安 | 必要なポータブル電源の定格出力 | オススメなポータブル電源の容量 |
ドライヤー | 600W~1200W | 600W~1200W以上 | 1,500Wh以上 |
ヘアアイロン | 150W~240W | 150W~240W以上 | 300Wh以上 |
ホットカーラー | 45W~70W | 45W~70W以上 | 100Wh以上 |
脱毛器 | 5W~7W | 5W~7W以上 | 20Wh以上 |
電気シェーバー | 10W | 10W以上 | 10Wh以上 |
美顔器 | 2W~280W | 2W~280W以上 | 300Wh以上 |
フットバス | 100W~680W | 100W~680W以上 | 1,500Wh以上 |
【家電別】最適なポータブル電源の容量(詳細)
最適なポータブル電源の容量は、「【容量別】ポータブル電源で家電はどのくらい使えるのか?」という記事を参考に、「容量÷消費電力×0.6=使用可能時間」という計算式で計算しています。
0.6というのは、放電深度と変換効率をかけると、実際に使用できる時間は0.6~0.7時間程度といわれているためです。
ポータブル電源の種類によって、放電深度と変換効率は異なりますが、この記事では低く見積もって0.6としています。
カメラやAV機器
Blu-ray・DVDプレーヤー・レコーダー
Blu-rayプレーヤー・レコーダーの消費電力の目安は30~40Wなので、ずっと電力を40W消費していたとしても容量200Whのポータブル電源で約3~4時間稼働できます。(定格出力は30~40W以上必要)
DVDプレーヤー・レコーダーの消費電力の目安は30Wなので、容量200Whのポータブル電源で約4時間稼働できます。(定格出力は30W以上必要)
なので、Blu-ray・DVDプレーヤー・レコーダーを使用するなら、容量200Wh以上のポータブル電源がオススメです。
ポータブルDVDプレーヤー
ポータブルDVDプレーヤーの消費電力の目安は20Wなので、容量100Whのポータブル電源で約3時間稼働できます。(定格出力は20W以上必要)
なので、ポータブルDVDプレーヤーを使用するなら、容量100Wh以上のポータブル電源がオススメです。
ビデオデッキ
ビデオデッキの消費電力の目安は10Wなので容量50Whのポータブル電源で約3時間稼働できます。(定格出力は10W以上必要)
なのでビデオデッキを使用するなら、容量50Wh以上のポータブル電源がオススメです。
ポータブルテレビ
ポータブルテレビの消費電力の目安は2W~20Wなので、ずっと電力を20W消費していたとしても、容量200Whのポータブル電源で約6時間稼働できます。(定格出力は2W~20W以上必要)
なのでポータブルテレビを6時間つけっぱなしにしても、容量200Wh程度のポータブル電源で間に合います。
ホームシアター
ホームシアターの消費電力の目安は35W~70Wなので、ずっと電力を70W消費していたとしても、容量400Whのポータブル電源で約3.4時間稼働できます。(定格出力は35W~70W以上必要)
なのでホームシアターで映画を1本見る程度なら、容量400Wh程度のポータブル電源で間に合います。(容量500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
2本見るなら、容量700Wh程度のポータブル電源を使用すれば、ホームシアターを約5時間は稼働できます。(容量700Wh前後のポータブル電源比較表↗)
iPod(充電時)
iPod(充電時)の消費電力の目安は5Wなので、容量40Whのポータブル電源で約4.8時間充電できます。(定格出力は5W以上必要)
モデルによって異なりはしますが、iPodの充電時間は、だいたい4時間くらいです。
なので、iPodを1回フル充電する程度なら、容量40Wh程度のポータブル電源で間に合います。
電源のない場所で連泊するなど、1回以上充電したい場合は、「充電する回数×40Wh」の容量ポータブル電源を選ぶと良いです。
walkman(充電時)
walkman(充電時)の消費電力の目安は5Wなので、容量20Whのポータブル電源で約2.4時間充電できます。(定格出力は5W以上必要)
モデルによって異なるかもしれませんが、walkmanの充電時間は、だいたい2時間くらいです。(※参考:SONY公式ページより)
なので、walkmanを1回フル充電する程度なら、容量20Wh程度のポータブル電源で間に合います。
電源のない場所で連泊するなど、1回以上充電したい場合は、「充電する回数×20Wh」の容量のポータブル電源を選ぶと良いです。
コンポ
コンポの消費電力の目安は50W~100Wなので、ずっと電力を100W消費していたとしても、容量2,000Whのポータブル電源で約12時間稼働できます。(定格出力は50W~100W以上必要)
なので、コンポで音楽を12時間くらい流しっぱなしにしても、容量2,000Wh程度のポータブル電源があれば大丈夫です。
そんなに長い時間使用しないのであれば、容量200Whで1.2時間くらい使用できるので、「使用時間×200Wh」程度の容量のポータブル電源を選べば良いです。
ラジカセ
ラジカセの消費電力の目安は5W~30Wなので、ずっと電力を30W消費していたとしても、容量600Whのポータブル電源で約12時間稼働できます。(定格出力は5W~30W以上必要)
なので、ラジカセで音楽を12時間くらい流しっぱなしにしても、容量600Wh程度のポータブル電源があれば大丈夫です。(容量600Wh前後のポータブル電源比較表↗)
そんなに長い時間使用しないのであれば、容量50Whで1時間くらい使用できるので、「使用時間×50Wh」程度の容量のポータブル電源を選べば良いです。
デジタル一眼レフカメラ(充電時)
デジタル一眼レフカメラ(充電時)の消費電力の目安は6Wなので、容量30Whのポータブル電源で約3時間充電できます。(定格出力は6W以上必要)
モデルによって異なりますが、デジタル一眼レフカメラの充電時間は、だいたい1時間半~3時間くらいです。(参考:canon公式ページより)
なのでデジタル一眼レフカメラを1回フル充電する程度なら、容量30Wh程度のポータブル電源で間に合います。
1回以上充電したい場合は、「充電する回数×30Wh」の容量のポータブル電源を選ぶと良いです。
コンパクトデジタルカメラ(充電時)
コンパクトデジタルカメラ(充電時)の消費電力の目安は3W~4Wなので、ずっと電力を4W消費していたとしても、容量20Whのポータブル電源で約3時間充電できます。(定格出力は3W~4W以上必要)
モデルによって異なりますが、コンパクトデジタルカメラの充電時間は、だいたい1時間半~3時間くらいです。(参考:canon公式ページより)
なのでコンパクトデジタルカメラを1回フル充電する程度なら、容量20Wh程度のポータブル電源で間に合います。
1回以上充電したい場合は、「充電する回数×20Wh」の容量のポータブル電源を選ぶと良いです。
注意:コンパクトデジタルカメラの充電時間は、長いもので約 12 ~ 15 時間というものもあるので、自分の持っている製品の充電時間を確認して下さい。
パソコンや周辺機器
デスクトップパソコン
デスクトップパソコンの消費電力の目安は150W~300Wなので、ずっと電力を300W消費した場合、容量2,000Whのポータブル電源でも約4時間稼働できる程度です。(定格出力は150W~300W以上必要)
なので、デスクトップパソコンを使用するなら、容量2,000Wh以上のポータブル電源が望ましいです。
災害時などでもデスクトップパソコンで1日仕事がしたい場合は、家庭用蓄電池を設置した方が良いです。
もし家庭用蓄電池を設置する場合は、今なら補助金が出る自治体もあるので、早めに検討した方がいいかもしれません。
「どのくらいの値段で家庭用蓄電池を設置できるのか?」が知りたい場合は、下のサイトから無料で見積りができます↓
ノートパソコン
ノートパソコンの消費電力の目安は50W~120Wなので、ずっと120W消費したとしても容量1,500Whのポータブル電源で約7.5時間稼働できます。(定格出力は50W~120W以上必要)
なので、ノートパソコンを使用するなら、容量1,500Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量1,500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
使用時間が3時間くらいなら、容量700Wh程度のポータブル電源でも大丈夫です。(容量700Wh前後のポータブル電源比較表↗)
インクジェットプリンター
インクジェットプリンターの消費電力の目安は10W~60Wなので、ずっと60W消費したとしても容量100Whのポータブル電源で約1時間稼働できます。(定格出力は10W~60W以上必要)
インクジェットプリンターを1時間以上使用することは滅多にないでしょうから、ポータブル電源の容量は100Whあれば問題ないでしょう。
フォトプリンター
フォトプリンターの消費電力の目安は70W~85Wなので、ずっと85W消費したとしても容量200Whのポータブル電源で約1.4時間稼働できます。(定格出力は70W~85W以上必要)
フォトプリンターを1時間以上使用することは滅多にないでしょうから、ポータブル電源の容量は200Whあれば問題ないでしょう。
無線LANアダプター
無線LANアダプターの消費電力の目安は6W~15Wなので容量200Whのポータブル電源で約8時間稼働できます。(定格出力は6W~15W以上必要)
なので、無線LANアダプターのみを使用するなら、容量200Wh以上のポータブル電源がオススメです。
ただ、無線LANアダプターを使用するということは、一緒にパソコンやスマホなどを使用すると思うので、そこも考えてポータブル電源を選びましょう。
ちなみにノートパソコンを一緒に使うなら容量1,700Wh以上、スマホを一緒に充電するなら容量300Wh以上のポータブル電源があると良いです。
ノートパソコンや、スマホを内臓バッテリーで使用するのであれば、無線LANアダプタだけポータブル電源につなげは良いので、容量200Whのポータブル電源で大丈夫です。
ゲーム機器や携帯端末
携帯電話(充電時)
携帯電話(充電時)の消費電力の目安は15Wなので、容量80Whのポータブル電源で約3.2時間充電できます。(定格出力は15W以上必要)
モデルによって異なりますが、携帯電話の充電時間は、だいたい2~3時間くらいです。(参考:© All Smart Phone Media Powered by Emanonより)
なので携帯電話を1回フル充電する程度なら、容量80Wh程度のポータブル電源で間に合います。
1回以上充電したい場合は、「充電する回数×80Wh」の容量のポータブル電源を選ぶと良いです。
ニンテンドーDS(充電時)
ニンテンドーDS(充電時)の消費電力の目安は2.5Wなので、容量20Whのポータブル電源で約4.8時間充電できます。(定格出力は2.5W以上必要)
ニンテンドーDSの充電時間は、約4時間です。(参考:任天堂公式ページより)
なのでニンテンドーDSを1回フル充電する程度なら、容量20Wh程度のポータブル電源で間に合います。
1回以上充電したい場合は、「充電する回数×20Wh」の容量のポータブル電源を選ぶと良いです。
Wii
Wiiの消費電力の目安は19Wなので、容量100Whのポータブル電源で約3時間稼働できます。(定格出力は19W以上必要)
なので、Wiiを使用するなら、容量100Wh以上のポータブル電源がオススメです。
PS5
PS5の消費電力の目安は350Wなので、容量1,000Whのポータブル電源で約1.7時間稼働できます。(定格出力は350W以上必要)
なので、PS5を使用するなら、最低でもポータブル電源の容量は1,000Wh以上必要で、容量2,000Whのポータブル電源でも約3.4時間しか稼働できません。
それに、同時にテレビも使用するでしょうから、さらに容量の多いポータブル電源を選ばないといけません。
なので、停電時などでも3時間以上PS5をプレイしたい場合は、家庭用蓄電池を設置した方が良いです。
もし、家庭用蓄電池を設置するのであれば、今なら補助金が出る自治体もあるのでお早めに。
「どのくらいの値段で家庭用蓄電池を設置できるのか?」が知りたい場合は、下のサイトから無料で見積りができます↓
Xbox 360
Xbox360の消費電力の目安は185W~245Wなので、ずっと245W消費したとしても容量1,200Whのポータブル電源で約3時間稼働できます。 (定格出力は185W~245W以上必要)
なので、Xbox360を使用するなら、容量1,200Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量1,500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
それ以上Xbox360で遊びたい場合は「使用時間×400Wh」のポータブル電源を選ぶと良いです。
テレビも同時にポータブル電源につなぐ場合は、テレビの消費電力も考えて選びましょう。
キッチン家電
IH調理器
IH調理器の消費電力の目安は3,000Wなので容量5,000Whのポータブル電源で約1時間稼働できます。(定格出力は3,000W以上必要)
ただ、今のところ、最強のポータブル電源と言われているエコフローのDELTA Proでも容量は3,600Whです。
容量3,600Whのポータブル電源でIH調理器を稼働させることができる時間は、約0.7時間(約40分)程度。
もし、ポータブル電源でIH調理器を40分以上稼働させたい場合は、DELTA Proに専用のエクストラバッテリーを2台接続して、容量を10,800Whに増やすという手があります。
これだとIH調理器を約4.3時間稼働できます。
しかし、DELTA Proと専用のエクストラバッテリーを2台買うと100万円近くかかるので、家庭用蓄電池を設置する方がお得な可能性があります。
ちなみに家庭用蓄電池の設置費用の相場は、約80〜200万円。(※出典:リショップナビ)
これに、自治体から補助金をもらうことができれば、もう少し安く購入できます。
「どのくらいの値段で家庭用蓄電池を設置できるのか?」が知りたい場合は、下のサイトから無料で見積りができます↓
電子レンジ
電子レンジの消費電力の目安は1,300Wですが、だいたいのものは600Wで温められるので、この記事では600Wの電子レンジを使用するのに必要な定格出力と容量をお伝えしていきます。
まずは定格出力は1500W程度あると良いです。(電子レンジは表示されている消費電力の約2倍の電力を消費しているため。※参考: ポータブル電源まるわかりガイドby電池屋)
そして、容量は1,020Wh程度あれば30分ほど使用できます。
詳しくは、本サイトの「電子レンジを使うには、どのくらいのポータブル電源を選べば良いのか?」で解説しています。
なので、電子レンジを使用するなら、定格出力1,500W、容量1,020Wh以上のポータブル電源をオススメします。(【ポータブル電源】定格出力1500W前後のオススメは?比較表とランキングでチェック。↗)
オーブントースター
オーブントースターの消費電力の目安は1,200W~1,350Wなので、ずっと1,350W消費したとしても容量1,500Whのポータブル電源で約0.7時間(約40分)稼働できます。 (定格出力は1,200W~1,350W以上必要)
パンを1回焼く程度なら、だいたい5分か、長くても10分くらいですよね。
容量1,500Whのポータブル電源なら、仮に10分使用するとしても4回は使えます。
なので、オーブントースターを使用するなら、容量1,500Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量1,500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
炊飯器
炊飯器の消費電力の目安は350W~1,200Wなので、ずっと1,200W消費したとしても、容量2,000Whのポータブル電源で約1時間稼働できます。(定格出力は350W~1,200W以上必要)
なので、炊飯器を使用するなら、容量2,000Wh以上のポータブル電源をオススメします。
ホットプレート
ホットプレートの消費電力の目安は1,300Wなので、容量2,167Wh程度のポータブル電源で約1時間稼働できます。(定格出力は1,300W以上必要)
もし、「30分程度しか使わなくていい」という場合は容量1,083Wh程度のポータブル電源で大丈夫です。(定格出力は1,300W以上必要)
詳しくは、本サイトの「ホットプレートが使えるポータブル電源で1番おすすめなのはどれ?」という記事で解説しています。
たこ焼き器
たこ焼き器の消費電力の目安は700Wなので、容量1,500Whのポータブル電源で約1.3時間稼働できます。(定格出力は700W以上必要)
なので、たこ焼き器を使用するなら、容量1,500Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量1,500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
ワッフルメーカー
ワッフルメーカーの消費電力の目安は550W~930Wなので、ずっと930W消費したとしても、容量1,000Whのポータブル電源で約0.6時間(約36分)は稼働できます。(定格出力は550W~930W以上必要)
ワッフルを焼くときは、予熱で5分、焼くのに5分かかるとして、1枚焼くのに10分。
2枚目以降は予熱がいらないので1枚5分だとして、30分稼働できれば5枚は焼けます。
なので、ワッフルメーカーを使用するなら、容量1,000Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量1,000Wh前後のポータブル電源比較表↗)
アイスクリームメーカー
アイスクリームメーカーの消費電力の目安は10W~40Wなので、ずっと40W消費したとしても、容量100Whのポータブル電源で約1.5時間は稼働できます。(定格出力は10W~40W以上必要)
アイスクリームメーカーの使用時間は製品によって異なりますが、だいたい30分程度のものが多いです。
使用時間が30分なら、容量100Whのポータブル電源で3回くらい稼働できます。
ミキサー
ミキサーの使用時間は2~3分から30分程度と様々です。
ミキサーの消費電力の目安は120W~200Wなので、ずっと200W消費したとしても、容量200Whのポータブル電源で約0.6時間(約36分)は稼働できます。(定格出力は120W~200W以上必要)
なので、ミキサーを使用するなら容量200Wh以上のポータブル電源がオススメです。
ジューサー
ジューサーの使用時間は5分程度のものもあれば、20~30分かかるものもあります。
ジューサーの消費電力の目安は175W~300Wなので、ずっと300W消費したとしても、容量300Whのポータブル電源で約0.6時間(約36分)は稼働できます。(定格出力は175W~300W以上必要)
なのでジューサーを使用するなら、容量300Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
電気ポット
製品によって異なりますが、電気ポットで1ℓの水を沸騰させるのに必要な時間は、だいたい10分程度。
電気ポットの消費電力の目安は700W~1,000Wなので、ずっと1,000W消費したとしても、容量400Whのポータブル電源で約0.2時間(約12分)は稼働できます。(定格出力は700W~1,000W以上必要)
ただ、消費電力が1,000Wの家電を稼働させるには、定格出力が1,000W以上のポータブル電源が必要です。
定格出力が1,000W以上のポータブル電源は、容量も1,000Wh以上のものがほとんどなので、電気ポットを稼働させたいなら容量1,000Wh以上のポータブル電源が必要ということになります。(容量1,000Wh前後のポータブル電源比較表↗)
電気ケトル
電気ケトルで0.8ℓの水を沸騰させるのに必要な時間は、だいたい5分程度。
電気ケトルの消費電力の目安は800W~1,250Wなので、ずっと1,250W消費したとしても、ポータブル電源の容量が167Wh程度あれば、電気ケトルで0.8Lのお湯を沸かせるということです。
ただ、容量167Wh程度のポータブル電源だと、定格出力は1,250Wもないというのが現状なので、実際には電気ケトルは使えません。(消費電力が1,250Wの電気ケトルを稼働させるには、定格出力が1,250W以上のポータブル電源が必要)
逆に言うと定格出力が1,250W以上のものを選べば、容量は167Wh以上あるので、定格出力1,250W以上のポータブル電源を選べば良いということです。
詳しくは、以下の記事でも紹介していますので参考にどうぞ。
コーヒーメーカー
コーヒーメーカーでコーヒーをドリップするのに必要な時間は、長くても5分程度。
コーヒーメーカーの消費電力の目安は450W~650Wなので、ずっと650W消費したとしても、コーヒーを1杯作るだけなら、容量100Whのポータブル電源があれば大丈夫です。(定格出力は450W~650W以上必要)
ただ、消費電力が650Wの家電を稼働させるには、定格出力が650W以上のポータブル電源が必要です。
定格出力が650W以上あるポータブル電源は、容量が700Wh以上のものがほとんどですし、容量が700Whあっても定格出力が650W以下のものも多くあります。
容量1,000Wh以上のポータブル電源を選べば、ほぼ確実に定格出力は650W以上あります。
なので、コーヒーメーカーを使用するのであれば、最低でも容量700Wh以上のポータブル電源を選んだ方が良いです。(容量700Wh前後のポータブル電源比較表↗)
ワインセラー
ワインセラーは24時間稼働させ続けないといけないので、ポータブル電源はあまりオススメできません。
ただ、停電時に臨時で使用するのであれば、容量3,000Whのポータブル電源で18時間程度は稼働させることができます。
もしくは、家庭用蓄電池を検討した方がいいです。
もし家庭用蓄電池を設置する場合は、今なら補助金が出る自治体もあるので、早めに検討した方がいいかもしれません。
「どのくらいの値段で家庭用蓄電池を設置できるのか?」が知りたい場合は、下のサイトから無料で見積りができます↓
冷蔵庫
冷蔵庫は24時間稼働させ続けないといけないので、ポータブル電源はあまりオススメできません。
ただ、停電時に臨時で使用するのであれば、冷蔵庫の消費電力の目安は150W~500Wなので、ずっと500W消費したとしても、容量3,000Whのポータブル電源で約3.6時間は稼働させることができます。(定格出力は150W~500W以上必要)
もっと長く冷蔵庫を稼働させたいなら、家庭用蓄電池を検討した方が良いです。
もし家庭用蓄電池を設置する場合は、今なら補助金が出る自治体もあるので、早めに検討した方がいいかもしれません。
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食器洗浄機
食器洗浄機の消費電力の目安は1,200W~1,300Wなので、ずっと1,300W消費したとしても、容量2,000Whのポータブル電源で約1時間稼働できます。(定格出力は1,200W~1,300W以上必要)
食洗機の運転時間は乾燥まで含めると1時間前後、洗浄のみ行う場合は30分程度が目安です。(※出典:ライフアドバンスジャパン公式サイトより)
なので、食器洗浄機を使用するなら、最低でも容量2,000Wh以上のポータブル電源をオススメします。
生活家電
アイロン
アイロンの消費電力の目安は1,200W~1,400Wなので、ずっと1,400W消費したとしても、容量2,000Whのポータブル電源で約1時間稼働できます。(定格出力は1,200W~1,400W以上必要)
なので、アイロンを使用するなら、容量2,000Wh以上のポータブル電源をオススメします。
ミシン
ミシンの消費電力の目安は60Wなので、容量100Whのポータブル電源で約1時間稼働できます。(定格出力は60W以上必要)
なので、ミシンを使用するなら、容量100Wh以上のポータブル電源をオススメします。
洗濯機
洗濯機の消費電力の目安は500W~900Wなので、ずっと900W消費したとしても、容量2,000Whのポータブル電源で約1.3時間は稼働できます。(定格出力は500W~900W以上必要)
なので、洗濯機を使用するなら、容量2,000Wh以上のポータブル電源をオススメします。
衣類乾燥機
衣類乾燥機の消費電力の目安は500W~900Wなので、ずっと900W消費した場合、容量3,000Whのポータブル電源でも約2時間程度しか稼働できません。(定格出力は500W~900W以上必要)
メーカーや機種、容量や洗濯物の量などにもよりますが、家庭用乾燥機を使った場合、一般的に6kgの洗濯物を乾かすのにかかる時間は2〜3時間程度です。(※出典:オリーブオイルをひとまわしより)
なので、衣類乾燥機を使用するなら、最低でも容量3,000Wh以上のポータブル電源をオススメします。
ちなみに、最強のポータブル電源と言われているエコフローのDELTA Proでも容量は3,600Whなので、家庭用蓄電池を検討するのもありですね。
もし家庭用蓄電池を設置する場合は、今なら補助金が出る自治体もあるので、早めに検討した方がいいかもしれません。
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掃除機
掃除機の消費電力の目安は1,000W~1,100Wなので、ずっと1,100W消費したとしても容量2,000Whのポータブル電源で約1時間は稼働できます。(定格出力は1,000W~1,100W以上必要)
なので、掃除機を使用するなら、容量2,000Wh以上のポータブル電源をオススメします。
エアコン
エアコンの消費電力の目安は45W~2,000Wです。
部屋の温度と設定温度の差でエアコンの消費電力は変わってくるのですが、仮にずっと2,000W消費した場合、容量3,000Whのポータブル電源でも約1時間しか稼働できません。
なので、エアコンを使用するなら、最低でも容量3,000Wh以上のポータブル電源(定格出力は45W~2,000W以上必要)、できれば家庭用蓄電池をオススメします。
もし家庭用蓄電池を設置する場合は、今なら補助金が出る自治体もあるので、早めに検討した方がいいかもしれません。
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こたつ
こたつの消費電力の目安は600W~800Wなので、ずっと電力を800W消費していたとしても、容量3,000Whのポータブル電源で約2時間は稼働できます。(定格出力は600W~800W以上必要)
なので、こたつを使用するなら、最低でも容量3,000Wh以上のポータブル電源をオススメします。
それ以上使用する場合は、家庭用蓄電池をおススメします。
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ホットカーペット
ホットカーペットの消費電力の目安は170W~730Wなので、ずっと電力を730W消費した場合、容量3,000Whのポータブル電源で稼働できる時間は約2.5時間程です。(定格出力は170W~730W以上必要)
なので、ホットカーペットを使用するなら、最低でも容量3,000Wh以上のポータブル電源をオススメします。
それ以上使用する場合は、家庭用蓄電池をおススメします。
もし家庭用蓄電池を設置する場合は、今なら補助金が出る自治体もあるので、早めに検討した方がいいかもしれません。
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扇風機
扇風機の消費電力の目安は50W~60Wなので、ずっと電力を60W消費していたとしても、容量400Whのポータブル電源で4~5時間くらいは稼働できます。(定格出力は50W~60W以上必要)
なので、扇風機を使用するなら、容量400Wh以上のポータブル電源を選ぶといいです。(容量500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
ちなみに容量700Whのポータブル電源なら約7~8.4時間稼働できます。(容量700Wh前後のポータブル電源比較表↗)
加湿器
加湿器の消費電力の目安は17W~320Wと幅広い。
なぜ、こんなに幅広いのかというと、加湿器には色んなタイプがあるからです。
なので、ご自身の持っている加湿器がどんなタイプか調べてみて下さい。
下の表では、加湿器のタイプ別に「消費電力の目安」と「加湿器を8時間使用するのに最適なポータブル電源の容量」をまとめたので参考程度にどうぞ。
タイプ | 消費電力の目安 | 最適なポータブル電源の容量 | 必要な定格出力 |
スチーム式 | 130~260W程度 | 3,500Wh程度 | 130~260W以上 |
気化式 | 2.5~9W程度 | 120Wh程度 | 2.5~9W以上 |
超音波式 | 26W程度 | 350Wh程度 | 26W以上 |
加熱気化式 | 150~170W程度 | 2,300Wh程度 | 150~170W以上 |
加熱超音波式 | 95W程度 | 1,300Wh程度 | 95W以上 |
温水洗浄便座
温水洗浄便座の消費電力の目安は450W~470Wなので、ずっと電力を470W消費した場合、容量3,000Whのポータブル電源でも約4時間程度しか稼働できません。(定格出力は450W~470W以上必要)
使うときだけコンセントを挿すのであれば、定格出力が470W以上あるポータブル電源を選ぶといいでしょう。
容量700Whくらいのポータブル電源だと、だいたい定格出力も500Wくらいあるものが多いです。(容量700Wh前後のポータブル電源比較表↗)
ただ温水洗浄便座は常時コンセントに挿しっぱなしでしょうから、ポータブル電源よりも家庭用蓄電池をオススメします。
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電気毛布
電気毛布の消費電力の目安は50W~90Wなので、ずっと90W消費したとしても、容量1,500Whのポータブル電源で10時間くらいは稼働できます。(定格出力は50W~90W以上必要)
なので、電気毛布を使用するなら、容量1,500Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量1,500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
電気毛布を使用するのに1番おすすめなポータブル電源を詳しく知りたい場合は、以下の記事をどうぞ↓
電動歯ブラシ(充電時)
電動歯ブラシ(充電時)の消費電力の目安は2Wなので、容量100Whのポータブル電源で30時間くらいは充電できます。 (定格出力は2W以上必要)
電動歯ブラシの充電時間は機種によって異なりますが、12~24時間くらいです。(出典:ランク王)
なので、電動歯ブラシを充電するなら、容量100Wh以上のポータブル電源をオススメします。
マッサージ器(ハンディ)
マッサージ器(ハンディ)の消費電力の目安は10W~20Wなので、ずっと20W消費したとしても、容量100Whのポータブル電源で3時間くらいは使用できます。(定格出力は10W~20W以上必要)
なので、マッサージ器(ハンディ)を稼働させたいなら、容量100Wh以上のポータブル電源をオススメします。
マッサージ器(フット)
マッサージ器(フット)の消費電力の目安は18W~90Wなので、ずっと90W消費したとしても、容量300Whのポータブル電源で2時間くらいは使用できます。(定格出力は18W~90W以上必要)
なので、マッサージ器(フット)を稼働させたいなら、容量300Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
マッサージチェア
マッサージチェアの消費電力の目安は60W~165Wなので、ずっと165W消費したとしても、容量700Whのポータブル電源で2時間半くらいは使用できます。(定格出力は60W~165W以上必要)
なので、マッサージチェアを稼働させたいなら、容量700Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量700Wh前後のポータブル電源比較表↗)
電気スタンド(LED)
電気スタンド(LED)の消費電力の目安は4W~10Wなので、ずっと10W消費したとしても、容量150Whのポータブル電源で9時間くらいは使用できます。(定格出力は4W~10W以上必要)
なので、電気スタンド(LED)を稼働させたいなら、容量150Wh以上のポータブル電源をオススメします。
電気スタンド(蛍光灯)
電気スタンド(蛍光灯)の消費電力の目安は20W~24Wなので、ずっと24W消費したとしても、容量300Whのポータブル電源で7.5時間くらいは使用できます。(定格出力は20W~24W以上必要)
なので、電気スタンド(蛍光灯)を稼働させたいなら、容量300Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
電気スタンド(白熱灯)
電気スタンド(白熱灯)の消費電力の目安は60Wなので、容量700Whのポータブル電源で7時間くらいは使用できます。(定格出力は60W以上必要)
なので、電気スタンド(白熱灯)を稼働させたいなら、容量700Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量700Wh前後のポータブル電源比較表↗)
電動アシスト自転車(充電時)
電動アシスト自転車(充電時)の消費電力の目安は60W~80Wで、バッテリー充電時間は、2~8時間(参考:パナソニック公式ページ)。
仮に消費電力80Wのバッテリーを8時間充電するとしたら、ポータブル電源の容量は1,100Wh以上必要です。(定格出力は60W~80W以上必要)
なので、電動アシスト自転車を充電させたいなら、容量1,100Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量1,500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
理美容家電
ドライヤー
ドライヤーの消費電力の目安は600W~1,200Wなので、ずっと1,200Wで使ったとしても容量1,500Whのポータブル電源で0.75時間(45分)くらいは使用できます。(定格出力は600W~1,200W以上必要)
なので、ドライヤーを稼働させたいなら、容量1,500Wh以上のポータブル電源をオススメします。
さらに詳しく知りたい場合は下の記事をどうぞ↓
ヘアアイロン
ヘアアイロンの消費電力の目安は150W~240Wなので、ずっと240Wで使ったとしても、容量300Whのポータブル電源で0.75時間(45分)くらいは使用できます。(定格出力は150W~240W以上必要)
なので、ヘアアイロンを稼働させたいなら、容量300Wh以上のポータブル電源をオススメします。(容量500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
ホットカーラー
ホットカーラーの消費電力の目安は45W~70Wなので、ずっと70Wで使ったとしても、容量100Whのポータブル電源で0.8時間(約75分)くらいは使用できます。(定格出力は45W~70W以上必要)
なので、ホットカーラーを稼働させたいなら、容量100Wh以上のポータブル電源をオススメします。
脱毛器
脱毛器の消費電力の目安は5W~7Wなので、ずっと7W消費したとしても、容量20Whのポータブル電源で1.7時間(約100分)くらいは使用できます。 (定格出力は5W~7W以上必要)
なので、脱毛器を稼働させたいなら、容量20Wh以上のポータブル電源をオススメします。
電気シェーバー
電気シェーバーの消費電力の目安は10Wなので、容量10Whのポータブル電源でも0.6時間(36分)くらいは使用できます。(定格出力は10W以上必要)
なので、電気シェーバーを稼働させたいなら、容量10Wh以上のポータブル電源をオススメします。
美顔器
美顔器の消費電力の目安は2W~280Wなので、仮に常時280Wの消費電力で使用した場合でも、容量300Whのポータブル電源で0.6時間(36分)くらいは使用できます。(定格出力は2W~280W以上必要)
なので、美顔器を稼働させたいなら、容量300Wh以上のポータブル電源がオススメです。(容量500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
フットバス
フットバスの消費電力の目安は100W~680Wです。
仮に常時680Wの消費電力で使用した場合、容量1,500Whのポータブル電源だと1.3時間(78分)くらいは使用できます。 (定格出力は100W~680W以上必要)
なので、フットバスを稼働させたいなら、容量1,500Wh以上のポータブル電源がオススメです。(容量1,500Wh前後のポータブル電源比較表↗)
容量別オススメなポータブル電源
容量200~300Whのポータブル電源
容量200~300Whのポータブル電源でオススメなのはEcoFlowのRIVER2です。
「ポータブル電源(容量200~300Wh)の比較表とランキング。」という記事で1位になっています。
充電時間が圧倒的に速く、コンセントからたったの1時間で充電できるので、充電するのを忘れていた時でも他の準備をしている間に充電が完了しますね。
バッテリーはリン酸鉄リチウムイオンで約3,000回も放充電できるので、かなり長く使えます。
保証もダントツに長く5年間もあるので安心。
容量500Wh前後のポータブル電源
容量500Wh前後のポータブル電源でオススメなのは、BLUETTI EB55です。
スタイリッシュで多機能なポータブル電源で「【ポータブル電源】容量500Wh前後のおすすめは?比較表とランキングでチェック!」という記事で1位となっています。
容量600Wh前後のポータブル電源
容量600Wh前後のポータブル電源でオススメなのはPECRONのE600LFPです!
安いのに定格出力が1,200Wと桁違いにあります。
「【ポータブル電源】容量600Wh前後のおすすめは?比較表とランキングでチェック!」という記事で詳しく解説していますが、同じクラスのポータブル電源と比較してもコスパが最高です。
PECRON E600LFPは以下のボタンから各サイトで購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめ)
容量700Wh前後のポータブル電源
容量700Wh前後のポータブル電源でオススメなのは、RIVER 2 Pro。
【ポータブル電源】容量700Wh前後のおすすめは?比較表とランキングでチェック!という記事で1位を獲得している、性能が最強のポータブル電源です。
特に充電時間がとても速く、コンセントで約1時間10分と、他のポータブルを圧倒しています。
その他の性能も良いので、性能で選ぶならRIVER 2 Proで間違いないです。
容量1,00Wh前後のポータブル電源
ALLPOWERS S1500(容量1092Wh 定格出力1,500W)
容量1,000Wh前後のポータブル電源でオススメなのは、ALLPOWERSのS1500!
【ポータブル電源】容量1,000Wh前後のおすすめは?比較表とランキングでチェック!で堂々の第1位を獲得したポータブル電源です。
価格が安いのに定格出力が1,500Wもあるので、ドライヤーなどの消費電力が大きい家電も稼働させることができます。
容量1,500Wh前後のポータブル電源
容量1,500Wh前後のポータブル電源でオススメなのは、EcoFlowのDELTA Maxです。
「【ポータブル電源】容量1,500Wh前後のおすすめは?比較表とランキングでチェック!」という記事内で、重量と安さ以外の項目で全て1位を獲得し、総合ランキングでも1位となっています。
要するに、性能がかなり良いポータブル電源ということです。