ポータブル電源【6万円台】の比較表!

ポータブル電源

予算6万円台でポータブル電源の購入を考えているあなた。

6万円台のポータブル電源といっても、メーカーや種類によって、性能も様々です。

だけどポータブル電源を1つ1つ調べるのは面倒くさいですよね。

そこでこの記事では、ポータブル電源選びで失敗しないよう、予算6万円台で買えるポータブル電源を有名メーカーの製品のみ厳選し1つの比較表にまとめました。

さらに、その比較表をもとにレーダーチャートやランキングも作成しているので、参考にしてみて下さい。

6万円台で買えるポータブル電源の比較表

名称EcoFlow
RIVER 2 Max
Smart Tap
PowerArQ 2
Anker
535 Portable Power Station
画像
価格¥64,900
公式サイト↗
¥69,300
(公式サイト↗)
¥64,900
公式サイト↗
容量512Wh500Wh512Wh
定格出力500W300W500W
充電時間家庭用コンセント:約1時間
シガーソケット12V2A:約5.3時間
ソーラー220W:約3~6時間
家庭用コンセント:約6~7時間
シガーソケット:約6~7時間
ソーラーパネル
120W:約7~8時間
家庭用コンセント:約4~5時間
USB-C:約9.5時間
ACアダプタ+USB充電器:約3.4時間
出力
ポート
AC×4
DC5521×2
シガーソケット×1
USB-A×3
USB-C×1

計:11口
AC×2
DC/シガーソケット×1
DC/5.5mm(5521)×2
USB-A×4
USB-C×1
ワイヤレス×1

計:11口
・AC×4
・シガーソケット×1
・USB-A×3
・USB-C×1

計:9口
AC出力
周波数
50Hz/60Hz50Hz/60Hz50Hz/60Hz
出力波形純正弦波純正弦波純正弦波
バッテリー種類:リン酸鉄系
寿命:約3,000サイクル
種類:三元系
寿命:約500サイクル
種類:リン酸鉄系
寿命:約3,000サイクル
重量約6.1Kg約6.2kg約7.6kg
サイズ約26.9×25.9×19.6cm
≒13,655㎤
約26×19.1×19.5㎝
≒9,684㎤
約29.2×18.8×25.1㎝
≒13,779㎤
動作温度-10℃~45℃-10℃~45℃-20℃~40℃
保証期間公式サイトで保証登録すると5年(通常2年)2年公式サイト会員登録で5年(通常1年半)
その他・TÜV安全認証取得
・ BMS搭載
・EPS機能搭載
・X-Boostモードで出力750W
・アプリ対応
・LEDライト搭載
・パススルー充電対応
・PSE認証済
・PSE、UN38.3、UL、FCC、RoHSなどに準拠
・BMS搭載
・省電力モード搭載
・LEDライト搭載
・パススルー充電対応
・UPS機能搭載
参考:公式サイト、取扱説明書、及び、問い合わせより
BMS(バッテリーマネージメントシステム)とは?

過充電や過放電の防止・温度管理・電池残量の管理・過電流を防ぐ・セル電圧の均等化といった安全制御システムのこと。

EPS(Emergency Power Supply)

非常電源システム。停電した時に、30ミリ秒以下で電源をコンセントからポータブル電源に切り替えてくれる機能。

UPS(UninterruptiblePowerSupply)とは?

無停電装置。電気機器を予期せぬシャットダウンから防ぐことができ、機器の損傷やデータの消失といった事態を回避することを可能にする。(出典:https://powerbanks.work/about-ups/)

UPS、EPSの違い

簡単に言えば、UPSは短期的な電力喪失に対処し、コンピューターシステムなどの機器を保護するのに適している。EPSは建物や施設の非常用電力供給を担当し、長期間のバックアップが必要な非常時に使用される。

パススルー充電とは?

ポータブル電源本体を充電しながら、本体からその他の電化製品に給電できる機能のこと。

レーダーチャート

上記は、比較表を元にして作成した、

  • EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス
  • Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2
  • Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション

それぞれのレーダーチャートです。

※レーダーチャート、総合ランキングは、各項目の1位を3点、2位を2点、3位を1点として採点しています。

総合ランキング

1位:EcoFlow RIVER 2 Max(34点)

1位はEcoFlowエコフローRIVERリバー 2 Max マックス

ほとんどの項目で1位を獲得し、レーダーチャートもほぼパーフェクト!

容量、定格出力がしっかりあり、充電時間も速い。

出力ポートもたくさんあって、バッテリーも長持ち。

それでいて軽いし、保証期間が5年もあります。

動作温度は2位でしたが、-10℃~45℃の環境で使用できるので特に問題はないでしょう。

サイズも2位ですが、幅、奥行きが25㎝程度、高さも20㎝程度なので大き過ぎて困ることはないと思います。

EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックスは以下のボタンから各サイトで購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめです)

2位:Anker 535 Portable Power Station(29点)

2位はAnkerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション。(別名:PowerHouseパワーハウス 512Wh)

容量、定格出力、バッテリーといった基本的な性能は1位と全く同じです。

価格や保証期間の長さも1位と同じ。

充電時間の速さや出力ポート数、大きさと重さで差がつき2位となってしまいました。

ただ、1位のポータブル電源にはないLEDライトが搭載されているというのは魅力的ですね。

※LEDライトが搭載されているかどうかは、評価の項目外なので点数に反映されていません。

Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーションは以下のボタンから公式サイトで購入できます。

その他のサイトからは以下のボタンから購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめです)

3位:Smart Tap PowerArQ 2(22点)

3位はSmart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2

価格が1番高い割に、性能は他のポータブル電源に劣っているという結果になりました。

ただ、今回紹介した中で、唯一の日本メーカー(他は中国)という点と、小さくて軽いという点は魅力です。

カラーバリエーションも6種類あって、デザインもおしゃれです。

Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2は以下のボタンから公式サイトで購入できます。(公式サイトからの購入がおすすめです)

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Smart Tap(スマートタップ)
¥69,300 (2024/10/13 21:21:36時点 Amazon調べ-詳細)

各項目の見方とランキング

比較表の項目ごとに、どの製品が優れているのかをランキングにしています。

各項目の意味を更に詳しく知りたい場合は、ポータブル電源の選び方!仕様(スペック)の見方がわかれば失敗しない!という記事をどうぞ。

価格

価格は安い方がいいですが、自分が望む性能を満たしているかも確認しておきましょう。

安さだけで選んでしまうと、実際に購入した後に「使いたい家電が使えなかった」なんてことになってしまう恐れがあります。

自分が使いたい家電に対して、どのくらいのポータブル電源を選べば良いのかわからない場合は、「【家電別】オススメなポータブル電源の容量と定格出力!」という記事を参考にしてみて下さい。

さらに、ここで紹介しているポータブル電源の各メーカーは、よくセールをやっているので、値段で迷っている場合は1度公式サイトを覗いて見ましょう。

ここで紹介している値段より安く購入できる場合があります。

安さランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(公式サイト¥64,900
  • 1位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(公式サイト¥64,900
  • 3位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(公式サイト¥69,300

容量

容量は多い方が、家電を長い時間使用できたり、たくさん充電することができます。

容量ランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(512Wh)
  • 1位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(512Wh)
  • 3位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(500Wh)

定格出力(W)

定格出力は、安定して出力できる電力のこと。

「どのくらいの消費電力の製品を使用できるか」という指標になります。

例えば、定格出力が100Wのポータブル電源なら、理論上、使用できる製品は消費電力が100Wまでとなります。

定格出力 ランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(500W)
  • 1位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(500W)
  • 3位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(300W)

充電時間

充電時間は、短い方が早く充電できます。

このランキングでは、AC(家庭用コンセント)からの充電時間で順位付けしています。

充電時間ランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(家庭用コンセント:約1時間)
  • 2位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(家庭用コンセント:約4~5時間)
  • 3位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(家庭用コンセント:約6~7時間)

出力ポート

出力ポートはたくさんあった方が、多くの機器を使用できます。

また、出力ポートの数だけでなく、種類の多いものを選ぶと色んな機器に対応できます。

この記事では、出力ポート数の多い順にランキングにしています。

出力ポートランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(計11口)
  • 2位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(計11口)
  • 3位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(計9口)

AC出力周波数

SHARP HPより

日本の電源周波数は、東側は50Hz、西側は60Hzとなっています。

なので、その地域で買った電化製品は、この周波数にしか対応していない場合があります。

(詳しく知りたい方は、 SHARPのHP を見るとわかりやすいです。)

ポータブル電源を選ぶときも、出力周波数が自分の持っている電化製品に合っているか確認しておかないと、「せっかく買ったのに、自分の持っている製品が使用できなかった」ということになるので気をつけましょう。

今回紹介しているポータブル電源は、全て50Hz/60Hzどちらにも対応しているので全て1位とします。

AC出力周波数 ランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(50Hz/60Hz 切り替え可)
  • 1位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(50Hz/60Hz 切り替え可)
  • 1位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(50Hz/60Hz 切り替え可)

出力波形

多くの家電製品は純正弦波(=正弦波)を前提に設計されているため、ポータブル電源の出力波形も純正弦波のものを選ぶことをおすすめします。

矩形波や修正正弦波のものを使用すると、製品が故障する可能性があるので注意しましょう。

今回紹介しているポータブル電源の出力波形は、どれも純正弦波なので全て1位とします。

出力波形 ランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(純正弦波)
  • 1位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(純正弦波)
  • 1位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(純正弦波)

バッテリー

(リン酸鉄系も三元系もメリット・デメリットがあります。詳しくは【ポータブル電源】容量1,000Wh前後のおすすめは?比較表とランキングでチェック!という記事で解説しています。)

※サイクル数:0%から100%までの充電で1サイクル。通常、サイクル数が多いほどバッテリーの寿命は長いと考えてよい。

バッテリー ランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(リン酸鉄系:約3,000サイクル)
  • 1位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(リン酸鉄系:約3,000サイクル)
  • 3位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(三元系:約500サイクル)

重量

重量は軽い方が、持ち運びが楽です。

重量(軽さ)ランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(約6.1Kg)
  • 2位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(約6.2kg)
  • 3位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(約7.6kg)

サイズ

サイズは小さい方が、場所をとらないし、持ち運びもしやすいです。

この記事では、高さ・幅・奥行をかけた体積の小さい順にランキングしています。

サイズ ランキング

  • 1位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(約9,684㎤)
  • 2位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(約13,655㎤)
  • 3位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(約13,779㎤)

動作温度

動作温度は、ポータブル電源を正常に稼働できる温度のことです。

なので、ポータブル電源を寒い環境下で使いたい場合は動作温度が低いほど良く、暑い環境下で使いたい場合は動作温度が高い方が良いです。

この記事では、動作温度の範囲が広い順にランキングにしています。

動作温度ランキング

  • 1位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(-20℃~40℃)
  • 2位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(-10℃~45℃)
  • 2位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(-10℃~45℃)

保証期間

保証期間は長い方が良いです。

ポータブル電源に不具合が生じたときに、保証がなくて修理代が高くつくのは嫌ですからね。

多くのポータブル電源は、公式ストアから買うことで保証期間を長くできる傾向にあります。

保証期間 ランキング

  • 1位:EcoFlowエコフロー RIVERリバー 2 Maxマックス(公式サイトで保証登録すると5年 ※通常2年)
  • 1位:Ankerアンカー 535 Portable Power Stationポータブルパワーステーション(公式サイト会員登録で5年 ※通常1年半)
  • 3位:Smart Tapスマートタップ PowerArQパワーアーク 2(2年)

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