容量3,500Wh前後のポータブル電源を購入しようと思っているあなた。
大容量ポータブル電源の中でも、3,500Wh前後は「家庭用バックアップ」と「アウトドア」の両方を高いレベルでカバーできる容量帯です。停電時に冷蔵庫や照明を長時間稼働させたいとき、エアコン・電子レンジといった高出力家電を使いたいときに、まさに“実用ライン”と言えるスペックです。
2026年現在このクラスの製品はまだ少ないですが、それでも他の製品と比べて自分に合ったものを選びたいですよね。
そこでこの記事では、容量3,500Wh前後のポータブル電源を比較表にまとめ、さらにレーダーチャートやランキングも作成しました。
「大容量ポータブル電源で失敗したくない」という方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
【2026】容量3,500Wh前後のポータブル電源比較表。
| 順位 | 1位(34点) | 2位(32点) | 3位(31点) |
| 名称 | Jackery 3600 Plus | Dabbsson DBS3500 | ALLPOWERS R4000+ |
| 画像 | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ |
| 価格 | ¥359,800 | ¥436,000 | ¥400,000 |
| 容量 | 3,584Wh | 3,430Wh | 3,456Wh |
| 定格出力 | 3,000W | 3,000W | 3,600W |
| 充電時間 | 家庭用コンセント:約3時間 シガーソケット:約40時間 ソーラー800W:約6時間30分 AC+ソーラー:約1時間48分 | 家庭用コンセント(急速):約2時間18分 ACコンセント:約2時間45分 シガーソケット:30時間以上※¹ ソーラー2400W:約2時間 | 家庭用コンセント: 約2時間30分 シガーソケット120W:約23時間※² ソーラーパネル650W:約4時間※² |
| 出力ポート数 | ACコンセント(NEMA L5-30R)×1 ACコンセント(NEMA 5-20R)×4 USB-A(最大18W)×2 USB-C(最大100W)×2 計:9ポート | ACコンセント(20A)×4 ACコンセント(30A)×1 DC5521(50.4W)×2 アンダーソン(360W)×1 アンダーソン(378W)×1 シガーソケット(126W)×1 USB-A(12W)×1 USB-A(18W)×2 USB-C(30W)×1 USB-C(100W)×2 計:16ポート | ACコンセント×4 シガーソケット(最大120W)×1 RV×1 USB-A(12W)×2 USB-A(18W)×2 USB-C(100W)×2 計:12ポート |
| バッテリー | 種類:リン酸鉄リチウムイオン 寿命:約6,000サイクル | 種類:半固体リン酸鉄リチウム 寿命:約4,500サイクル | 種類:リン酸鉄リチウムイオン 寿命:約6,500サイクル |
| バッテリー制御 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 |
| サイズ | 約38.5×30.9×49.1㎝ ≒58,412㎤ | 約53.3×30.5×39.3㎝ ≒63,888㎤ | 約54×49×30㎝ =79,380㎤ |
| 重量 | 約35kg | 約41kg | 約45kg |
| ソーラー入力 | 最大1,000W | 最大2,400W | 最大2,000W (最大650W×3) |
| AC出力周波数 | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz |
| 出力波形 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 |
| 動作温度 | -20℃〜45℃ | -10℃~45℃ | -10~40℃ |
| 保証期間 | 5年 (3年+自動延長2年/公式サイト) | 5年 (公式サイト) | 最大5年 (2年+製品登録で3年) |
| その他 | ・送料無料 ・無料回収 ・アプリ対応 ・パススルー充電可 ・UPS機能搭載 ・最大21,500Whまで拡張可 ・IEC 60068-3-3の耐震試験クリア ・キャスター、伸縮式ハンドル付 ・2台連結で最大出力4,000W | ・送料無料(公式サイト) ・無料回収(公式サイト) ・アプリ対応 ・パススルー充電可 ・EPS機能搭載 ・28,140Whまで拡張可能 ・釘刺し試験合格 ・キャスター、伸縮式ハンドル付 | ・送料無料(公式サイト) ・アプリ対応 ・パススルー充電可 ・UPS機能搭載 ・上に45㎏までの荷物を乗せれる ・キャスター、伸縮式ハンドル付 ・安全認証(UL/PSE/CE/FC/RoHS/IC/UKCA等) |
※¹DabbssonJPからの回答より

※²ALLPOWERSからの回答より
ALLPOWERSに問い合わせたところ「”容量÷入力電力×0.8”の計算式で計算してください」とのことだったため、上記の計算式で計算した数値。
パススルー充電とは?
ポータブル電源本体を充電しながら、本体からその他の電化製品に給電できる機能のこと。
EPS(Emergency Power Supply)とは?
非常電源システム。停電した時に、30ミリ秒以下で電源をコンセントからポータブル電源に切り替えてくれる機能。
UPS(UninterruptiblePowerSupply)とは?
無停電装置。電気機器を予期せぬシャットダウンから防ぐことができ、機器の損傷やデータの消失といった事態を回避することを可能にする。UPS(無停電電源装置)の切り替え時間は、通常0~12ミリ秒の間。
UPS、EPSの違い
UPSの方が切り替えが速い(EPSは30ミリ秒以内に切り替わり、UPSは5~10ミリ秒程度で切り替わる)。UPSは短期的な電力喪失に対処し、コンピューターシステムなどの機器を保護するのに適している。EPSは建物や施設の非常用電力供給を担当し、長期間のバックアップが必要な非常時に使用される。
レーダーチャート



- Jackery 3600 Plus
- Dabbsson DBS3500
- ALLPOWERS R4000+
それぞれのレーダーチャートです。
※ランキング、レーダーチャートは、各項目の1位を3点、2位を2点、3位を1点として採点しています。
総合ランキング
1位:Jackery 3600 Plus(34点)

1位はJackeryの3600 Plus!
- 1番安いのに、容量が1番多い
- 1番小さくて軽い
- 動作温度の幅が1番広い
- 充電時間が遅い
- 出力ポート数が少ない
- ソーラー入力のワット数が小さい
充電時間は他より遅いですが、約3時間でフル充電できます。
出力ポート数は他より少ないですが、普通のコンセントが4つ、USB-A、Cがそれぞれ2つずつあります。
Jackery 3600 Plusは、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトからの購入がおすすめです。)

2位:Dabbsson DBS3500(32点)

2位はDabbssonのDBS3500!
- 充電時間が1番速い
- 出力ポート数が1番多い
- ソーラー入力のワット数が一番高い
- 価格が高い
- 容量が他よりやや少ない
- バッテリー寿命が他より少ない
価格は他より高いですが、セール時だと他のポータブル電源より安く買える場合があるので一度公式サイトをチェックしてみましょう。
バッテリー寿命は他より少ないといっても、約4,500サイクルあるので十分といえます。
Dabbsson DBS3500は、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトからの購入がおすすめです。)

3位:ALLPOWERS R4000+(31点)

3位はALLPOWERSのR4000+。
- 定格出力が1番高い
- バッテリー寿命が1番長い
- 1番大きくて重い
- 動作温度の幅がやや狭い
ALLPOWERS R4000+は、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトからの購入がおすすめです。)

各項目の見方と項目ごとのランキング
比較表の項目ごとに、どの製品が優れているのかをランキングにしています。
各項目の意味を更に詳しく知りたい場合は、ポータブル電源の選び方!仕様(スペック)の見方がわかれば失敗しない!という記事をどうぞ。
価格
価格は安い方がいいですが、自分が望む性能を満たしているかも確認しておきましょう。
安さだけで選んでしまうと、購入後に性能面で後悔してしまう恐れがあります。
自分が使いたい家電に対して、どのくらいのポータブル電源を選べば良いのかわからない場合は、「【家電別】オススメなポータブル電源の容量と定格出力!」という記事を参考にしてみて下さい。
さらに、ここで紹介しているポータブル電源の各メーカーは、よくセールをやっているので、価格で迷っている場合は1度公式サイトを覗いて見ましょう。
ここで紹介している価格より安く購入できる場合があります。
価格(安さ)ランキング
- 1位:Jackery 3600 Plus(公式サイト¥359,800)
- 2位:ALLPOWERS R4000+(公式サイト¥400,000)
- 3位:Dabbsson DBS3500(公式サイト¥436,000)
容量
容量は多い方が、家電を長い時間使用でき、充電もたくさんすることができます。
容量ランキング
- 1位:Jackery 3600 Plus(3,584Wh)
- 2位:ALLPOWERS R4000+(3,456Wh)
- 3位:Dabbsson DBS3500(3,430Wh)
定格出力(W)
定格出力は、安定して出力できる電力のこと。
「どのくらいの消費電力の製品を使用できるか」という指標になります。
例えば、
定格出力が100Wのポータブル電源なら、使用できる製品は消費電力が100Wまでとなります。
※使いたい製品の消費電力が知りたい方は【家電別】オススメなポータブル電源の容量・定格出力早見表を参考にしてみて下さい。
定格出力 ランキング
- 1位:ALLPOWERS R4000+(3,600W)
- 2位:Jackery 3600 Plus(3,000W)
- 2位:Dabbsson DBS3500(3,000W)
充電時間
充電時間は、短い方がポータブル電源を速く充電できます。
この記事では、ACコンセントでの充電時間をランキングにしています。
充電時間ランキング
- 1位:Dabbsson DBS3500(ACコンセント急速:約2時間18分)
- 2位:ALLPOWERS R4000+(家庭用コンセント: 約2時間30分)
- 3位:Jackery 3600 Plus(家庭用コンセント:約3時間)
出力ポート
出力ポートはたくさんあった方が、多くの機器を使用できます。
また、出力ポートの数だけでなく、種類の多いものを選ぶと色んな機器に対応できます。
この記事では、出力ポート数の合計が多い順にランキングにしています。
出力ポートランキング
- 1位:Dabbsson DBS3500(合計:16ポート)
- 2位:ALLPOWERS R4000+(合計:12ポート)
- 3位:Jackery 3600 Plus(合計:9ポート)
バッテリー
今回紹介しているポータブル電源のバッテリーの種類は、リン酸鉄系と半固体リン酸鉄系の2種類です。
液体より個体のバッテリーの方が発火性が低く安全だといわれています。
この記事ではサイクル数の多い順にランキングにしています。
※サイクル数:0%から100%までの充電で1サイクル。通常、サイクル数が多いほどバッテリーの寿命は長いと考えてよい。
バッテリー ランキング
- 1位:ALLPOWERS R4000+(約6,500サイクル/リン酸鉄リチウムイオン)
- 2位:Jackery 3600 Plus(約6,000サイクル/リン酸鉄リチウムイオン)
- 2位:Dabbsson DBS3500(約4,500サイクル/半固体リン酸鉄リチウムイオン)
バッテリー制御
バッテリー制御(BMS:バッテリーマネージメントシステム)とは過充電や過放電の防止・温度管理・電池残量の管理・過電流を防ぐ・セル電圧の均等化といった安全制御システムのことです。
最近はポータブル電源からの発火で火災になったという事例もみられているので、安全のためにもBMS機能が搭載されているポータブル電源を選びましょう。
今回紹介したポータブル電源は、どれもBMSを搭載しています。
バッテリー制御ランキング
- 1位:Jackery 3600 Plus(BMS搭載)
- 1位:Dabbsson DBS3500(BMS搭載)
- 1位:ALLPOWERS R4000+(BMS搭載)
サイズ
サイズは小さい方が、場所をとらないし、持ち運びもしやすいです。
このサイトでは、高さ・幅・奥行をかけた体積の小さい順にランキングしています。
サイズ ランキング
- 1位:Jackery 3600 Plus(約58,412㎤)
- 2位:Dabbsson DBS3500(約63,888㎤)
- 3位:ALLPOWERS R4000+(約79,380㎤)
重量
重量は軽い方が、持ち運びが楽です。
重量(軽さ)ランキング
- 1位:Jackery 3600 Plus(約35kg)
- 2位:Dabbsson DBS3500(約41kg)
- 3位:ALLPOWERS R4000+(約45kg)
ソーラー入力
ソーラー入力はワット数が高いほど、ソーラーパネルからより多くの電力を給電することができす。
要はソーラーパネルから、より速くポータブル電源を充電できるということです。
ただソーラー入力のW数が高くても、それと同じくらい出力できるソーラーパネルがないと意味がないので、自分が持っているソーラーパネルや、これから購入を検討しているソーラーパネルの出力がどれくらいかを確認しておくことが大事です。
ソーラー入力 ランキング
- 1位:Dabbsson DBS3500(最大2,400W)
- 2位:ALLPOWERS R4000+(最大2,000W※最大650W×3)
- 3位:Jackery 3600 Plus(最大1,000W)
AC出力周波数

日本の電源周波数は、東側は50Hz、西側は60Hzとなっています。
なので、その地域で買った電化製品は、この周波数にしか対応していない場合があります。
(詳しく知りたい方は、 SHARPのHP を見るとわかりやすいです。)
ポータブル電源を選ぶときも、出力周波数が自分の持っている電化製品に合っているか確認しておかないと、「せっかく買ったのに、自分の持っている製品が使用できなかった」ということになる可能性もあるので気をつけましょう。
この記事で紹介しているポータブル電源はどれも50Hz/60Hz対応なので、AC出力周波数は気にしなくて大丈夫です。
AC出力周波数 ランキング
- 1位:Jackery 3600 Plus(50Hz/60Hz対応)
- 1位:Dabbsson DBS3500(50Hz/60Hz対応)
- 1位:ALLPOWERS R4000+(50Hz/60Hz対応)
出力波形
多くの家電は正弦波を前提に設計されているため、ポータブル電源の出力波形も純正弦波(正弦波)のものを選ぶことをおすすめします。
矩形波や修正正弦波のものを使用すると、製品が故障する可能性があるので注意しましょう。
今回紹介しているポータブル電源は、どれも純正弦波なので、ここは気にしなくても大丈夫です。
出力波形 ランキング
- 1位:Jackery 3600 Plus(純正弦波)
- 1位:Dabbsson DBS3500(純正弦波)
- 1位:ALLPOWERS R4000+(純正弦波)
動作温度
動作温度は、ポータブル電源を正常に稼働できる温度のことです。
なので、ポータブル電源を寒い環境下で使いたい場合は動作温度が低いほど良く、暑い環境下で使いたい場合は動作温度が高い方が良いです。
この記事では、動作温度の幅が広い順にランキングにしています。
動作温度ランキング
- 1位:Jackery 3600 Plus(-20℃〜45℃)
- 2位:Dabbsson DBS3500(-10℃~45℃)
- 3位:ALLPOWERS R4000+(-10~40℃)
保証期間
保証期間は長い方が良いです。
容量3,500Wh前後のポータブル電源は35万円以上するものがほとんどなので、不具合が生じたときに、保証がなくて買い替えるのはきついですからね。
ほとんどのメーカーで、公式サイトから買った方が保証期間を長くできる傾向にあります。
保証期間 ランキング
- 1位:Jackery 3600 Plus(5年※3年+自動延長2年/公式サイト)
- 1位:Dabbsson DBS3500(5年/公式サイト)
- 1位:ALLPOWERS R4000+(5年※2年+製品登録で3年/公式サイト)
























