定格出力2,000W台のポータブル電源を購入しようと思っているあなた。
定格出力が2,000Wあったら、電子レンジも使えるし、炊飯器やホットプレートも使えます。
もちろんドライヤーも使えるし、キャンプや車中泊で重宝する電気毛布や扇風機だって余裕で使えます。
ただ、定格出力が2,000W台のポータブル電源といっても、いろんなメーカーのものがあって、どれを選べばいいのかわかりづらいと思います。
そこでこの記事では、定格出力が2,000W台のポータブル電源を各メーカーから6つ厳選し、比較表にまとめ、さらにレーダーチャートやランキングも作成しました。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
比較表
順位 | 5位(56点) | 4位(60点) | 1位(67点) | 3位(62点) | 2位(66点) | 5位(56点) |
名称 | Jackery 2000New | EcoFlow DELTA 2 Max S | BLUETTI Elite 200 V2 | YOSHINO B2000 SST | Dabbsson DBS 2100Pro | ALLPOWERS R2500 |
画像 | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ |
価格 | ¥239,800 | ¥254,100 | ¥199,800 | ¥249,900 | ¥218,800 | ¥219,999 |
定格出力 | 2,200W | 2,000W | 2,200W | 2,000W | 2,400W | 2,500W |
容量 | 2,042Wh | 2,048Wh | 2,073.6Wh | 1,326Wh | 2,150Wh | 2,016Wh |
充電時間 | ACコンセント:約2時間 ACコンセント(緊急充電):約1.7時間 シガーソケット:約24時間 ソーラー400W:約6時間 | ACコンセント:1時間42分 シガーソケット24V:約14時間 シガーソケット12V:約27時間 ソーラー880W:約2時間54分 AC+ソーラー(2400W):約63分 | ACコンセント:約1時間54分~2時間24分※¹ シガーソケット12V(96W):約22~22.6時間※¹ ソーラー1,000W:約2.5~3時間※¹ | ACコンセント:約1時間30分 シガーソケット120W:約11時間 ソーラー600W:約3.5時間 | ACコンセント:約2時間 シガーソケット:約20~22時間 ソーラー1,200W:約2.4時間 | ACコンセント:約1時間30分 シガーソケット120W:約17時間※² ソーラー1,000W:約2時間 |
出力ポート数 | ACコンセント×3 シガーソケット×1 USB-A×1 USB-C(30W)×1 USB-C(100W)×1 計:7ポート | ACコンセント×6 DC5521(38W)×2 シガーソケット(126W)×1 USB-A(12W)×2 USB-A(18W)×2 USB-C(100W)×2 計:15ポート | ACコンセント×4 シガーソケット×1 USB-A(15W)×2 USB-C(100W)×2 計:9ポート | ACコンセント×4 DC5521(126W)×2 USB-A(20W)×2 USB-C(20W)×1 USB-C(100W)×1 ワイヤレス(15W)×1 計:11ポート | ACコンセント×4 DC5521×2 シガーソケット×1 USB-A(12W)×1 USB-A(18W)×2 USB-C(30W)×1 USB-C(100W)×2 計:13ポート | ACコンセント×4 DC(120W)×2 シガーソケット(120W)×1 RV×1 USB-A(24W)×2 USB-A(36W)×2 USB-C(200W)×2 計:14ポート |
バッテリー | 種類:リン酸鉄系 寿命:約4,000サイ クル | 種類:リン酸鉄系 寿命:約4,000サイクル | 種類:リン酸鉄系 寿命:約6,000サイクル | 種類:個体三元系 寿命:約4,000サイ クル | 種類:半固体リン酸鉄 寿命:約4,500サイクル | 種類:リン酸鉄系 寿命:約3,500サイクル |
バッテリー制御 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 | BMS搭載 |
サイズ | 約33.5×26.4×29.2㎝ ≒25,824㎤ | 約49.7×24.2×30.5㎝ ≒36,683㎤ | 約35×25×32.36㎝ ≒28,315㎤ | 約44.5×21.8×23.1 ≒22,409㎤ | 約43.2×25.45×30.35㎝ ≒33,368㎤ | 約45×36×34.6㎝ ≒56,052㎤ |
重量 | 約17.9kg | 約23kg | 約24.2kg | 約14.2kg | 約24.5kg | 約27kg |
ソーラー入力 | 最大400W | 最大1,000W | 最大1,000W | 最大600W | 最大1,200W | 最大1,000W |
AC出力周波数 | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz | 50Hz/60Hz |
出力波形 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 | 純正弦波 |
動作温度 | -10℃~45℃ | -10℃~45℃ | -20℃~40℃ | -18℃~60℃ | -10℃~45℃ | -10℃~40℃ 1 |
保証期間 | 5年 (3年+自動延長2年。公式サイト) | 5年 (公式サイト) | 5年 (公式サイト) | 5年 (3年+会員登録で2年延長。公式サイト) | 5年 (公式サイト) | 5年 (公式サイト) |
その他 | ・送料無料(公式サイト) ・LEDライト搭載 ・パススルー充電対応 ・UPS搭載 ・アプリ対応 ・低自然放電技術 ・安全認証(UL、IEC60068-3-3) ・動作音30㏈ | ・送料無料(公式サイト) ・自動電源切り替え(0.02秒未満) ・アプリ対応 ・容量拡張可 ・動作音(500W未満)30㏈ ・X-Boost機能で最大出力2,400W | ・送料無料(公式サイト) ・パススルー対応 ・UPS搭載 ・アプリ対応 ・電力リフトモードで最大出力3,300W ・騒音16~50㏈ ・耐摩耗性ABS素材 ・接地端子漏電保護 ・防災製品等推奨品認証 | ・送料無料(公式サイト) ・LEDライト搭載 ・パススルー充電対応 ・UPS搭載 ・アプリ対応 ・OTA ・安全認証(TELEC、ETL、FC、UN38.3、PSE、EMC) ・無料回収サービス有 | ・送料無料(公式サイト) ・容量拡張可 ・アプリ対応 ・EPS機能搭載 ・運転音30dB ・キャンピングカー用TT-30出力ポート対応 ・安全認証(EMC ClassB,FCC/CE,釘刺し試験合格等) ・無料回収サービス有 | ・送料無料(公式サイト) ・容量拡張可 ・アプリ対応 ・パススルー充電対応 ・UPS搭載 |
※¹:推定充電時間 = (容量/充電電力) + トリクル充電時間。BLUETTI ポータブル電源のトリクル充電時間は通常0.5~1時間。公式サイトより。
※²:2016÷120≒17時間。ALLPOWERS公式サイト問い合わせより↓

パススルー充電とは
ポータブル電源本体を充電しながら、本体からその他の電化製品に給電できる機能のこと。
BMSとは
バッテリーマネージメントシステム(過充電や過放電の防止・温度管理・電池残量の管理・過電流を防ぐ・セル電圧の均等化といった安全制御システム)のこと)
EPSとは
Emergency Power Supply機能:停電した時に、30ミリ秒以下で電源をコンセントからポータブル電源に切り替えてくれる機能。
UPS(UninterruptiblePowerSupply)とは?
無停電装置。電気機器を予期せぬシャットダウンから防ぐことができ、機器の損傷やデータの消失といった事態を回避することを可能にする。UPS(無停電電源装置)の切り替え時間は、通常0~12ミリ秒の間。
UPS、EPSの違い
UPSの方が切り替えが速い(EPSは30ミリ秒以内に切り替わり、UPSは5~10ミリ秒程度で切り替わる)。UPSは短期的な電力喪失に対処し、コンピューターシステムなどの機器を保護するのに適している。EPSは建物や施設の非常用電力供給を担当し、長期間のバックアップが必要な非常時に使用される。
OTAとは
Over-the-Airの略。インターネット回線を通じてポータブル電源のファームウェアをアップデートする機能。これにより、ユーザーは製品をメーカーに送ることなく、最新の機能やバグ修正を利用できる。
レーダーチャート






- Jackery 2000 New
- EcoFlow DELTA 2 Max S
- BLUETTI Elite 200 V2
- YOSHINO B2000 SST
- Dabbsson DBS 2100 Pro
- ALLPOWERS R2500
それぞれのレーダーチャートです。
※ランキング、レーダーチャートは、各項目の1位を6点、2位を5点、3位を4点、4位を3点、5位を2点、6位を1点として採点しています。
総合ランキング
1位:BLUETTI Elite 200 V2 (67点)

1位はBLUETTI Elite 200 V2!
コスパ最強です!
- 1番安いのに、容量・定格出力が十分にある(2,073.6Wh/2,200W)。
- ソーラーパネルから最大1,000Wも入力できる。
- 家庭用のコンセントからの充電時間が他よりやや長め。
- 出力ポート数がやや少なめ。
とはいえ、充電は家庭用のコンセントから2時間くらいでできるし、出力もACコンセントが4つと、USB-A,Cがそれぞれ2つずつあるので、普通に使う分には特に問題ありません。
BLUETTI Elite 200 V2は、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトがオススメ)


2位:Dabbsson DBS 2100Pro(66点)

2位はDabbsson DBS 2100Pro!
- 価格が2番目に安いのに、定格出力が2,400Wもあり、容量は1番多い2,150Wh。
- バッテリーが半固体リン酸鉄だから発火性が低い。
- ソーラーパネルから最大1,200Wも入力できる。
- 出力が13ポートもある。
- 家庭用コンセントからの充電時間が、他よりやや長め。
※長めとはいえ、家庭用のコンセントから2時間くらいでフル充電できます。
Dabbsson DBS 2100Proは、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトがオススメ)


3位:YOSHINO B2000 SST(62点)

3位はYOSHINO B2000 SST。
- 小さくて軽いので、持ち運びが楽。
- 充電時間が1番速く、家庭用のコンセントから1時間30分でフル充電できる。
- バッテリーが個体三元系なので発火リスクが極めて低い。
- 放電温度の幅が広く、-18℃~60℃までの環境で使用できる。
- 価格の割に容量が少ない(1,326Wh )。
- ソーラー入力値が低い(最大600W)。
YOSHINO B2000 SSTは、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトがオススメ)


4位:EcoFlow DELTA 2 Max S(60点)

4位はEcoFlow DELTA 2 Max S。
- 出力ポート数が1番多い。
- ソーラーパネルから最大1,000Wも入力できる。
- 価格が高い。
- 少し大きくて重たい。
EcoFlow DELTA 2 Max Sは、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトがオススメ)


5位:Jackery 2000New(56点)

4位はJackery 2000New。
- 他より特に優れている項目はありませんでした。
ただ、Jackeryは世界シェア数が多いので、困った時に情報を検索しやすいというメリットがあります。
- 充電時間が長い(家庭用のコンセントから2時間)。
- 出力ポート数が少ない。
- ソーラー入力が最大400Wまで。
Jackery 2000Newは、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトがオススメ)


同点5位:ALLPOWERS R2500(56点)

同点で5位となったのはALLPOWERS R2500。
点数的には5位でしたが、長所も結構ありました。
- 定格出力が1番高い(2,500W)。
- 充電時間が1番速い(家庭用のコンセントから約1時間30分)。
- 出力ポート数が多い。
- ソーラーパネルから最大1,000Wも入力できる。
- 容量がやや少な目。
- バッテリー寿命がやや少な目。
- 大きくて重たい。
- 動作温度の範囲がやや狭い。
ALLPOWERS R2500は、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトがオススメ)


各項目の見方と項目ごとのランキング
比較表の項目ごとに、どの製品が優れているのかをランキングにしています。
各項目の意味を更に詳しく知りたい場合は、ポータブル電源の選び方!仕様(スペック)の見方がわかれば失敗しない!という記事をどうぞ。
価格
価格は安い方がいいですが、自分が望む性能を満たしているかも確認しておきましょう。
安さだけで選んでしまうと、実際に購入した後に「使いたい家電が使えなかった」なんてことになってしまう恐れがあります。
自分が使いたい家電に対して、どのくらいのポータブル電源を選べば良いのかわからない場合は、「【家電別】オススメなポータブル電源の容量と定格出力!」という記事を参考にしてみて下さい。
さらに、ここで紹介しているポータブル電源の各メーカーは、よくセールをやっているので、値段で迷っている場合は1度公式サイトを覗いて見ましょう。
ここで紹介している値段より安く購入できる場合があります。
価格(安さ)ランキング
- 1位:BLUETTI Elite 200 V2(公式サイト¥199,800)
- 2位:Dabbsson DBS 2100Pro(公式サイト¥218,800)
- 3位:ALLPOWERS R2500(公式サイト¥219,999)
- 4位:Jackery 2000New(公式サイト¥239,800)
- 5位:YOSHINO B2000 SST(公式サイト¥249,900)
- 6位:EcoFlow DELTA 2 Max S(公式サイト¥254,100)
定格出力(W)
定格出力は、安定して出力できる電力のこと。
「どのくらいの消費電力の製品を使用できるか」という指標になります。
例えば、
定格出力が100Wのポータブル電源なら、使用できる製品は消費電力が100Wまでとなります。
※使いたい製品の消費電力が知りたい方は【家電別】オススメなポータブル電源の容量・定格出力早見表を参考にしてみて下さい。
定格出力 ランキング
- 1位:ALLPOWERS R2500(2,500W)
- 2位:Dabbsson DBS 2100Pro(2,400W)
- 3位:Jackery 2000New(2,200W)
- 3位:BLUETTI Elite 200 V2(2,200W)
- 5位:EcoFlow DELTA 2 Max S(2,000W)
- 5位:YOSHINO B2000 SST(2,000W)
容量
容量は多い方が、家電を長い時間使用でき、充電もたくさんすることができます。
容量ランキング
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(2,150Wh)
- 2位:BLUETTI Elite 200 V2(2,073.6Wh)
- 3位:EcoFlow DELTA 2 Max S(2,048Wh)
- 4位:Jackery 2000New(2,042Wh)
- 5位:ALLPOWERS R2500(2,016Wh)
- 6位:YOSHINO B2000 SST(1,326Wh )
充電時間
充電時間は、短い方がポータブル電源を速く充電できます。
この記事では、家庭用コンセントからの充電時間が速い順にランキングにしています。
充電時間ランキング
- 1位:YOSHINO B2000 SST(約1時間30分)
- 1位:ALLPOWERS R2500(約1時間30分)
- 3位:EcoFlow DELTA 2 Max S(1時間42分)
- 4位:BLUETTI Elite 200 V2(約1時間54分~2時間24分※¹)
- 5位:Jackery 2000New(約2時間)
- 5位:Dabbsson DBS 2100Pro(約2時間)
※¹:推定充電時間 = (容量/充電電力) + トリクル充電時間。BLUETTI ポータブル電源のトリクル充電時間は通常0.5~1時間。公式サイトより。
出力ポート
出力ポートはたくさんあった方が、多くの機器を使用できます。
また、出力ポートの数だけでなく、種類の多いものを選ぶと色んな機器に対応できます。
この記事では、出力ポート数が多い順にランキングにしています。
出力ポート数ランキング
- 1位:EcoFlow DELTA 2 Max S(15ポート)
- 2位:ALLPOWERS R2500(14ポート)
- 3位:Dabbsson DBS 2100Pro(13ポート)
- 4位:YOSHINO B2000 SST(11ポート)
- 5位:BLUETTI Elite 200 V2(9ポート)
- 6位:Jackery 2000New(7ポート)
バッテリー
今回紹介しているポータブル電源のバッテリーの種類は、液体リン酸鉄系、半固体リン酸鉄系、個体三元系の3種類です。
一般的には「リン酸鉄系は三元系より重たいが、安全で寿命も長い」と言われています。
また、液体より個体の方が発火リスクが低いため、安全だと言われています。
※サイクル数:0%から100%までの充電で1サイクル。通常、サイクル数が多いほどバッテリーの寿命は長いと考えてよい。
この記事では、バッテリー寿命が長い順にランキングにしています。
バッテリー ランキング
- 1位:BLUETTI Elite 200 V2(約6,000サイクル/リン酸鉄系)
- 2位:Dabbsson DBS 2100Pro(約4,500サイク/半固体リン酸鉄)
- 3位:Jackery 2000New(約4,000サイクル/リン酸鉄系)
- 3位:EcoFlow DELTA 2 Max S(約4,000サイクル/リン酸鉄系)
- 3位:YOSHINO B2000 SST(約4,000サイクル/リン酸鉄系)
- 6位:ALLPOWERS R2500(約3,500サイクル/リン酸鉄系)
バッテリー制御
バッテリー制御(BMS:バッテリーマネージメントシステム)とは過充電や過放電の防止・温度管理・電池残量の管理・過電流を防ぐ・セル電圧の均等化といった安全制御システムのことです。
最近はポータブル電源からの発火で火災になったという事例もみられているので、安全のためにもBMS機能が搭載されているポータブル電源を選びましょう。
今回紹介したポータブル電源は、どれもBMSを搭載しています。
バッテリー制御ランキング
- 1位:Jackery 2000New(BMS搭載)
- 1位:EcoFlow DELTA 2 Max S(BMS搭載)
- 1位:BLUETTI Elite 200 V2(BMS搭載)
- 1位:YOSHINO B2000 SST(BMS搭載)
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(BMS搭載)
- 1位:ALLPOWERS R2500(BMS搭載)
サイズ
サイズは小さい方が、場所をとらないし、持ち運びもしやすいです。
このサイトでは、高さ・幅・奥行をかけた体積の小さい順にランキングしています。
サイズ ランキング
- 1位:YOSHINO B2000 SST(22,409㎤)
- 2位:Jackery 2000New(25,824㎤)
- 3位:BLUETTI Elite 200 V2(28,315㎤)
- 4位:Dabbsson DBS 2100Pro(33,368㎤)
- 5位:EcoFlow DELTA 2 Max S(36,683㎤)
- 6位:ALLPOWERS R2500(56,052㎤)
重量
重量は軽い方が、持ち運びが楽です。
重量(軽さ)ランキング
- 1位:YOSHINO B2000 SST(約14.2kg)
- 2位:Jackery 2000New(約17.9kg)
- 3位:EcoFlow DELTA 2 Max S(約23kg)
- 4位:BLUETTI Elite 200 V2(約24.2kg)
- 5位:Dabbsson DBS 2100Pro(約24.5kg)
- 6位:ALLPOWERS R2500(約27kg)
ソーラー入力
ソーラー入力はワット数が高いほど、ソーラーパネルからより多くの電力を給電することができす。
要はソーラーパネルから、より速くポータブル電源を充電することができるということです。
ただ、それだけの出力があるソーラーパネルがないと意味がないので、自分が持っているソーラーパネルや、これから購入を検討しているソーラーパネルの出力がどれくらいかを確認しておくことが大事です。
ソーラー入力 ランキング
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(最大1,200W)
- 2位:EcoFlow DELTA 2 Max S(最大1,000W)
- 2位:BLUETTI Elite 200 V2(最大1,000W)
- 2位:ALLPOWERS R2500(最大1,000W)
- 5位:YOSHINO B2000 SST(最大600W)
- 6位:Jackery 2000New(最大400W)
AC出力周波数

日本の電源周波数は、東側は50Hz、西側は60Hzとなっています。
なので、その地域で買った電化製品は、この周波数にしか対応していない場合があります。
(詳しく知りたい方は、 SHARPのHP を見るとわかりやすいです。)
ポータブル電源を選ぶときも、出力周波数が自分の持っている電化製品に合っているか確認しておかないと、「せっかく買ったのに、自分の持っている製品が使用できなかった」ということになる可能性もあるので気をつけましょう。
この記事で紹介しているポータブル電源はどれも50Hz/60Hz対応なので、AC出力周波数は気にしなくて大丈夫です。
AC出力周波数 ランキング
- 1位:Jackery 2000New(50Hz/60Hz)
- 1位:EcoFlow DELTA 2 Max S(50Hz/60Hz)
- 1位:BLUETTI Elite 200 V2(50Hz/60Hz)
- 1位:YOSHINO B2000 SST(50Hz/60Hz)
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(50Hz/60Hz)
- 1位:ALLPOWERS R2500(50Hz/60Hz)
出力波形
多くの家電は正弦波を前提に設計されているため、ポータブル電源の出力波形も純正弦波(正弦波)のものを選ぶことをおすすめします。
矩形波や修正正弦波のものを使用すると、製品が故障する可能性があるので注意しましょう。
今回紹介しているポータブル電源は、どれも純正弦波なので、ここは気にしなくても大丈夫です。
出力波形 ランキング
- 1位:Jackery 2000New(純正弦波)
- 1位:EcoFlow DELTA 2 Max S(純正弦波)
- 1位:BLUETTI Elite 200 V2(純正弦波)
- 1位:YOSHINO B2000 SST(純正弦波)
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(純正弦波)
- 1位:ALLPOWERS R2500(純正弦波)
動作温度
動作温度は、ポータブル電源を正常に稼働できる温度のことです。
なので、ポータブル電源を寒い環境下で使いたい場合は動作温度が低いほど良く、暑い環境下で使いたい場合は動作温度が高い方が良いです。
この記事では、動作温度の幅が広い順にランキングにしています。
動作温度ランキング
- 1位:YOSHINO B2000 SST(-18℃~60℃)
- 2位:BLUETTI Elite 200 V2(-20℃~40℃)
- 3位:Jackery 2000New(-10℃~45℃)
- 3位:EcoFlow DELTA 2 Max S(-10℃~45℃)
- 3位:Dabbsson DBS 2100Pro(-10℃~45℃)
- 6位:ALLPOWERS R2500(-10℃~40℃)
保証期間
定格出力2,000W前後のポータブル電源は20万円を超えるものがほとんどなので、保証期間は長い方が良いです。
ポータブル電源に不具合が生じたときに、保証がなくて修理代が高くつくのは嫌ですからね。
ほとんどのメーカーで、公式サイトから買った方が保証期間を長くできる傾向にあります。
今回紹介しているポータブル電源はどれも、公式サイトからの購入で5年保証がついています。
保証期間 ランキング
- 1位:Jackery 2000New(5年(3年+自動延長2年)※公式サイト)
- 1位:EcoFlow DELTA 2 Max S(5年※公式サイト)
- 1位:BLUETTI Elite 200 V2(5年※公式サイト)
- 1位:YOSHINO B2000 SST(5年(3年+会員登録で2年延長)※公式サイト)
- 1位:Dabbsson DBS 2100Pro(5年※公式サイト)
- 1位:ALLPOWERS R2500(5年※公式サイト)