【徹底比較】EcoFlow「DELTA 2 Max S 」と「DELTA 2 Max」

ポータブル電源

EcoFlowエコフローの「DELTA 2 Max S 」と「DELTA 2 Max」って、価格も容量も定格出力も同じなので、「いったい何が違うの?」ってなりますよね。

そこでこの記事では「DELTA 2 Max S 」と「DELTA 2 Max」の比較表を作成し、違いを調べました。

EcoFlow「DELTA 2 Max S 」と「DELTA 2 Max」の違いはこれ!

EcoFlow「DELTA 2 Max S 」と「DELTA 2 Max」の違いはバッテリーが進化しているという点です。

DELTA 2 Maxではバッテリー寿命が約3,000サイクルだったのに対し、DELTA 2 Max Sでは約4,000サイクルになっています。

その他の性能は、全く同じです。

価格も同じなので、DELTA 2 Max Sを買った方が絶対良いです。

EcoFlow DELTA 2 Max Sは、以下のボタンから各サイトで購入することができます。(公式サイトがオススメ)

EcoFlow「DELTA 2 Max S 」と「DELTA 2 Max」の比較表

バッテリーしか違いはないのですが、一応、比較表も作成したので↓に載せておきます。

名称EcoFlow
DELTA 2 Max S
EcoFlow
DELTA 2 Max
画像
公式サイト↗

公式サイト↗
価格¥254,100¥254,100
容量2,048Wh2,048Wh
定格出力2,000W
(X-Boost機能で最大2,400W)
2,000W
(X-Boost機能で最大2,400W)
充電時間ACコンセント:1時間42分
シガーソケット24V:
シガーソケット12V:
ソーラー880W:約2時間54分
AC+ソーラー(2400W):約63分
ACコンセント:約1時間42分
シガーソケット24V:約14時間
シガーソケット12V:約27時間
ソーラー880W:約2時間54分
AC+ソーラー(2400W):約63分
出力ポート数ACコンセント×6
DC5521(38W)×2
シガーソケット(126W)×1
USB-A(12W)×2
USB-A(18W)×2
USB-C(100W)×2

計:15ポート
ACコンセント×6
DC5521(38W)×2
シガーソケット(126W)×1
USB-A(12W)×2
USB-A(18W)×2
USB-C(100W)×2

計:15ポート
バッテリー種類:リン酸鉄系
寿命:約4,000サイクル
種類:リン酸鉄系
寿命:約3,000サイクル
バッテリー制御BMS搭載BMS搭載
サイズ約49.7×24.2×30.5㎝
≒36,683㎤
約49.7×24.2×30.5㎝
≒36,683㎤
重量約23kg約23kg
ソーラー入力最大1,000W最大1,000W
AC出力周波数50Hz/60Hz50Hz/60Hz
出力波形純正弦波純正弦波
動作温度-10℃~45℃-10℃~45℃
保証期間5年(公式サイト)5年(公式サイト)
その他・送料無料(公式サイト)
・自動電源切り替え(0.02秒未満)
・アプリ対応
・容量拡張可
・動作音(500W未満)30㏈
・送料無料(公式サイト)
・EPS搭載
・アプリ対応
・容量拡張可
・動作音30㏈未満
出典:各メーカー公式サイト、取り扱い説明書、及び問い合わせ

各項目の見方

各項目の意味を更に詳しく知りたい場合は、ポータブル電源の選び方!仕様(スペック)の見方がわかれば失敗しない!という記事をどうぞ。

価格

価格は安い方がいいですが、自分が望む性能を満たしているかも確認しておきましょう。

安さだけで選んでしまうと、実際に購入した後に「使いたい家電が使えなかった」なんてことになってしまう恐れがあります。

自分が使いたい家電に対して、どのくらいのポータブル電源を選べば良いのかわからない場合は、「【家電別】オススメなポータブル電源の容量と定格出力!」という記事を参考にしてみて下さい。

さらに、EcoFlowは、よくセールをやっているので、価格で迷っている場合は1度公式サイトを覗いて見ましょう。

ここで紹介している価格より安く購入できる場合があります。

容量

容量は多い方が、家電を長い時間使用できたり、たくさん充電することができます。

定格出力(W)

定格出力は、安定して出力できる電力のこと。

「どのくらいの消費電力の製品を使用できるか」という指標になります。

例えば、定格出力が100Wのポータブル電源なら、理論上、使用できる製品は消費電力が100Wまでとなります。

なので、消費電力が1,200Wのドライヤーを使いたいのに、定格出力が100Wのポータブル電源を買ってもドライヤーを稼働させることはできません。

使いたい家電に見合った定格出力のポータブル電源を選びましょう。

充電時間

充電時間は短い方が、ポータブル電源を速く充電できます。

ソーラーパネルからの充電時間は天候によって異なるので、比較表に表示している時間はあくまでも目安だということをご承知下さい。

出力ポート

出力ポートはたくさんあった方が、多くの機器に給電できます。

また、出力ポートの数だけでなく、種類の多いものを選ぶと色んな機器に対応できます。

ACの出力ポートがあれば、だいたいの家電に給電できますが、一応、「自分が使いたい家電のプラグに合う出力ポートがあるか」を確認しておきましょう。

バッテリー

今回紹介しているポータブル電源のバッテリーの種類は、どちらもリン酸鉄リチウムイオンです。

ポータブル電源のバッテリーの種類はリン酸鉄系と三元系が多いのですが、リン酸鉄系の方が安全で寿命も長いと言われています。

(リン酸鉄系も三元系もメリット・デメリットがあります。詳しくは【ポータブル電源】容量1,000Wh前後のおすすめは?比較表とランキングでチェック!という記事で解説しています。)

※サイクル数:0%から100%までの充電で1サイクル。通常、サイクル数が多いほどバッテリーの寿命は長いと考えてよい。

バッテリー制御

バッテリー制御(BMS:バッテリーマネージメントシステム)とは過充電や過放電の防止・温度管理・電池残量の管理・過電流を防ぐ・セル電圧の均等化といった安全制御システムのことです。

最近はポータブル電源からの発火で火災になったという事例もみられているので、安全のためにもBMS機能が搭載されているポータブル電源を選びましょう。

今回紹介したポータブル電源は、どれもBMSを搭載しています。

サイズ

サイズは小さい方が、場所をとらないし、持ち運びもしやすいです。

この記事では、高さ・幅・奥行をかけた体積の小さい順にランキングしています。

重量

重量は軽い方が、持ち運びが楽です。

ソーラー入力

ソーラー入力はワット数が高いほど、ソーラーパネルからより多く電力を給電することができす。

要は、より速くポータブル電源を充電することができるということです。

ただ、それだけの出力があるソーラーパネルがないと意味がないので、自分が持っているソーラーパネルや、これから購入を検討しているソーラーパネルの出力がどれくらいかを確認しておくことが大事です。

AC出力周波数

SHARP HPより

日本の電源周波数は、東側は50Hz、西側は60Hzとなっています。

なので、その地域で買った電化製品は、この周波数にしか対応していない場合があります。

(詳しく知りたい方は、 SHARPのHP を見るとわかりやすいです。)

ポータブル電源を選ぶときも、出力周波数が自分の持っている電化製品に合っているか確認しておかないと、「せっかく買ったのに、自分の持っている製品が使用できなかった」ということになるので気をつけましょう。

面倒くさい人は 50/60Hzどちらにも対応しているものを選ぶといいです。

今回紹介したポータブル電源は、50Hzと60Hzのどちらにも対応しています

出力波形

多くの家電製品は純正弦波(=正弦波)を前提に設計されているため、ポータブル電源の出力波形も純正弦波のものを選ぶことをおすすめします。

矩形波や修正正弦波のものを使用すると、製品が故障する可能性があるので注意しましょう。

今回紹介したポータブル電源は、どれも純正弦波です。

動作温度

動作温度は、ポータブル電源を正常に稼働できる温度のことです。

なので、ポータブル電源を寒い環境下で使いたい場合は動作温度が低いほど良く、暑い環境下で使いたい場合は動作温度が高い方が良いです。

保証期間

保証期間は長い方が良いです。

ポータブル電源に不具合が生じたときに、保証がなくて修理代が高くつくのは嫌ですからね。

多くのポータブル電源は、公式ストアから買うことで保証期間を長くできる傾向にあります。

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