定格出力1,000W前後のポータブル電源を購入しようと思っているあなた。
定格出力が1,000W前後のポータブル電源といっても、いろんなメーカーのものがあって、どれを選べばいいのかわかりづらいと思います。
そこでこの記事では、定格出力が1,000W前後のポータブル電源でオススメの
- Jackeryポータブル電源1000Pro
- EcoFlow RIVER 2 Pro
- PowerArQ Pro
- BLUETTI AC70
を比較表にまとめています。
レーダーチャートやランキングも作成しているので、参考にしてみて下さい。
定格出力1,000W前後のポータブル電源【比較表】
名称 | Jackery ポータブル電源1000Pro 36 | EcoFlow RIVER 2 Pro 46 | PowerArQ Pro 32 | BLUETTI AC70 43 |
画像 | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ | ![]() 公式サイト↗ |
価格 | ¥149,800 1 | ¥88,000 4 | ¥132,000 2 | ¥89,800 3 |
定格出力 | 1,000W 4 | 800W 1 | 1,000W 4 | 1,000W 4 |
容量 | 1,002Wh 4 | 768Wh 2 | 1,002Wh 4 | 768Wh 2 |
充電時間 | コンセント:約1.8時間 シガーソケット:約12時間 ソーラー(SolarSaga 100):約13.5時間 2 | コンセント:約1時間10分 シガーソケット:約9時間 ソーラー220W:約4.5-9時間 4 | コンセント:約7.5時間 シガーソケット24V:約7.5時間 ソーラー70W:約15時間 1 | コンセント:約1.5時間 シガーソケット 12V:約6時間 ソーラー500W:約 2時間 3 |
出力ポート数 | コンセント:3口 シガーソケット:1口 USB-A(QC):2口 USB-C(PD100W):2口 計:8口 3 | コンセント:4口 DC5521:2口 シガーソケット:1口 USB-A:3口 USB-C:1口 計:11口 4 | コンセント:3口 シガーソケット:1口 USB-A:2口 USB-C:2口 計:8口 3 | コンセント:2口 シガーソケット:1口 USB-A:2口 USB-C:2口 計:7口 1 |
サイズ | 約34×26.2×25.5㎝ ≒22,715㎤ 1 | 26.9 x 25.9 x 22.6㎝ ≒15,745㎤ 4 | 約33.3×23.5×27.3㎝ ≒21,363㎤ 2 | 約31×21×25.6㎝ ≒16,665㎤ 3 |
重量 | 約11.5Kg 1 | 約7.8Kg 4 | 約10.4Kg 2 | 約10.2kg 3 |
バッテリー | 寿命:約1,000サイクル 種類:三元系(NCM) 2 | 寿命:約3,000サイクル 種類:リン酸鉄系 4 | 寿命:約500~1,000サイクル 種類:リン酸鉄系 2 | 寿命:約3,000サイクル 種類:リン酸鉄系 4 |
バッテリー制御 | BMS搭載 4 | BMS搭載 4 | BMS搭載 4 | BMS搭載 4 |
AC出力周波数 | 50/60Hz 4 | 50/60Hz 4 | 60Hz 1 | 50/60Hz 4 |
出力波形 | 純正弦波 4 | 純正弦波 4 | 純正弦波 4 | 純正弦波 4 |
動作温度 | -10℃~40℃ 2 | -10℃~45℃ 3 | -10℃~40℃ 2 | -20℃~40℃ 4 |
保証期間 | ユーザー登録で5年 (通常3年) 4 | 公式サイトで保証登録すると5年(通常2年) 4 | 公式ストアからの購入で3年(通常2年) 1 | 公式サイトからの購入で5年 (正規直販店での購入は、製品登録が必要) 4 |
その他 | ・LEDライト搭載 ・PC(ポリカーボネート樹脂)とABS(エービーエスアロイ)防火材料を使用 ・MPPT方式採用 ・安全認証(PSEマーク、UN38.3、一般社団法人防災安全協会の定める防災製品等推奨品) ・騒音値45dB以下 | ・送料無料(公式サイト) ・アプリ対応 ・ EPS機能 ・X-Boostで最大1000WのAC出力 ・TUV安全認証取得 | ・送料無料(公式サイト) ・パススルー充電対応 ・MCU(制御装置)搭載 ・安全認証(PSE、ISO9001、UN38.8) | ・送料無料(公式サイト) ・アプリ対応 ・UPS機能搭載(簡易) ・ パススルー充電対応 |
※パススルー充電:ポータブル電源本体を充電しながら、本体からその他の電化製品に給電できる機能のこと
BMS(バッテリーマネージメントシステム)とは?
過充電や過放電の防止・温度管理・電池残量の管理・過電流を防ぐ・セル電圧の均等化といった安全制御システムのこと。
MCU(マイクロコントローラーユニット)とは?
主に電子機器の制御に用いられる集積回路
EPS(Emergency Power Supply)とは?
非常電源システム。停電した時に、30ミリ秒以下で電源をコンセントからポータブル電源に切り替えてくれる機能。
UPS(UninterruptiblePowerSupply)とは?
無停電装置。電気機器を予期せぬシャットダウンから防ぐことができ、機器の損傷やデータの消失といった事態を回避することを可能にする。(出典:https://powerbanks.work/about-ups/)
UPS、EPSの違い
UPSの方が切り替えが速い(EPSは30ミリ秒以内に切り替わり、UPSは5~10ミリ秒程度で切り替わる)。UPSは短期的な電力喪失に対処し、コンピューターシステムなどの機器を保護するのに適している。EPSは建物や施設の非常用電力供給を担当し、長期間のバックアップが必要な非常時に使用される。
PD(パワーデリバリー) とは?
通常の充電器よりも早く、最大100Wまでの受給電が可能となる規格。
定格出力1,000W前後のポータブル電源【レーダーチャート】




- Jackeryポータブル電源1000Pro
- EcoFlow RIVER 2 Pro
- PowerArQ Pro
- BLUETTI AC70
それぞれのレーダーチャートです。
※ランキング、レーダーチャートは、各項目の1位を4点、2位を3点、3位を2点、4位を1点として採点しています。
定格出力1,000W前後のポータブル電源【総合ランキング】
1位: EcoFlow RIVER 2 Pro(46点)

1位はEcoFlow RIVER 2 Pro(エコフロー リバー2プロ)!
容量、定格出力が他よりちょっと少ないですが、その分価格が1番安いです。
さらに、軽くて小さく長持ち!
出力ポートもたくさんあり、様々な家電に対応できます。
充電時間も激速の70分。
保証期間は5年もあります。
定格出力が800Wしかないという点が気になると思いますが、RIVER 2 ProにはX-Boostという機能があり、これを使えば最大1000WのAC出力が可能です。(消費電力が1,000Wまでの家電に対応できる)
EcoFlow RIVER 2 Proは、以下のボタンから各ショップで購入できます(公式サイトからの購入がオススメ)。


2位:BLUETTI AC70(43点)

2位はBLUETTI AC70(ブルーティ エーシー70)。
容量はRIVER 2 Proと同様、768Whとちょっと少なめですが、安いのに定格出力がしっかり1,000Wあるところが凄い!。
充電時間も1.5時間と速いし、保証も公式サイトから買えば5年つきます。
その他の項目も特に申し分なし。
BLUETTI AC70は、以下のボタンから各ショップで購入できます(公式サイトからの購入がオススメ)。


3位:Jackeryポータブル電源1000Pro(36点)

3位はJackeryポータブル電源1000Pro(ジャクリ ポータブル電源1000プロ)。
定格出力と容量では2位を獲得しているのですが、値段が1番高く、バッテリー寿命も他のポータブル電源と比べると短めです。
ただ、Jackeryには1000Proより安いのに容量が同じくらいで、定格出力が1,500Wあり、バッテリー寿命も長い1000Newというポータブル電源があるので、正直、そちらを買う方がおすすめです。(※1000Newの購入や、詳しい情報は『【徹底比較】Jackeryポータブル電源「1000New」「1000Pro」「1000」』をご覧ください。)
それでもJackeryポータブル電源1000Proを購入したい場合は、以下のボタンから各ショップで購入できます(公式サイトからの購入がオススメ)。


4位:PowerArQ Pro(32点)

4位はPowerArQ Pro(パワーアーク プロ)。
充電時間が長く、家庭用コンセントからフル充電まで約7.5時間もかかってしまいます。
保証も公式ストアから購入しても3年と、他と比べると短かいです。
ただ、見た目がかっこいいし、定格出力と容量は十分にあります。
PowerArQ Proは、以下のボタンから各ショップで購入できます(公式サイトからの購入がオススメ)。


各項目の見方と項目ごとのランキング
比較表の項目ごとに、どの製品が優れているのかをランキングにしています。
各項目の意味を更に詳しく知りたい場合は、ポータブル電源の選び方!仕様(スペック)の見方がわかれば失敗しない!という記事をどうぞ。
価格
価格は安い方がいいですが、自分が望む性能を満たしているかも確認しておきましょう。
安さだけで選んでしまうと、実際に購入した後に「使いたい家電が使えなかった」なんてことになってしまう恐れがあります。
自分が使いたい家電に対して、どのくらいのポータブル電源を選べば良いのかわからない場合は、「【家電別】オススメなポータブル電源の容量と定格出力!」という記事を参考にしてみて下さい。
さらに、ここで紹介しているポータブル電源の各メーカーは、よくセールをやっているので、値段で迷っている場合は1度公式サイトを覗いて見ましょう。
ここで紹介している値段より安く購入できる場合があります。
価格(安さ)ランキング
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(公式サイト¥88,000)
- 2位:BLUETTI AC70(公式サイト¥89,800)
- 3位:PowerArQ Pro(公式サイト¥132,000)
- 4位:Jackeryポータブル電源1000Pro(公式サイト¥149,800)
定格出力(W)
定格出力は、安定して出力できる電力のこと。
「どのくらいの消費電力の製品を使用できるか」という指標になります。
例えば、
定格出力が100Wのポータブル電源なら、使用できる製品は消費電力が100Wまでとなります。
※使いたい製品の消費電力が知りたい方は【家電別】オススメなポータブル電源の容量・定格出力早見表を参考にしてみて下さい。
定格出力 ランキング
- 1位:Jackeryポータブル電源1000Pro(1,000W)
- 2位:PowerArQ Pro(1,000W)
- 2位:BLUETTI AC70(1,000W)
- 4位:EcoFlow RIVER 2 Pro(800W)
容量
容量は多い方が、家電を長い時間使用でき、充電もたくさんできます。
容量ランキング
- 1位:Jackeryポータブル電源1000Pro(1,002Wh)
- 1位:PowerArQ Pro(1,002Wh)
- 3位:EcoFlow RIVER 2 Pro(768Wh)
- 3位:BLUETTI AC70(768Wh)
充電時間
充電時間は、短い方がポータブル電源を速く充電できます。
この記事では、家庭用コンセントからの充電時間をランキングにしています。
充電時間ランキング
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(約70分)
- 2位:BLUETTI AC70(約1.5時間)
- 3位:Jackeryポータブル電源1000Pro(約1.8時間)
- 4位:PowerArQ Pro(約7.5時間)
出力ポート
出力ポートはたくさんあった方が、多くの機器を使用できます。
また、出力ポートの数だけでなく、種類の多いものを選ぶと色んな機器に対応できます。
※この記事では出力ポート数の多い順にランキングにしています。
出力ポートランキング
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(数:11、種類:5)
- 2位:Jackeryポータブル電源1000Pro(数:8、種類:4)
- 2位:PowerArQ Pro(数:8、種類:4)
- 4位:BLUETTI AC70(数:7、種類:4)
サイズ
サイズは小さい方が、場所をとらないし、持ち運びもしやすいです。
このサイトでは、高さ・幅・奥行をかけた体積の小さい順にランキングしています。
サイズ ランキング
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(約15,745㎤)
- 2位:BLUETTI AC70(約16,665㎤)
- 3位:PowerArQ Pro(約21,363㎤)
- 4位:Jackeryポータブル電源1000Pro(約22,715㎤)
重量
重量は軽い方が、持ち運びが楽です。
重量(軽さ)ランキング
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(約7.8Kg)
- 2位:BLUETTI AC70(約10.2kg)
- 3位:PowerArQ Pro(約10.4Kg)
- 4位:Jackeryポータブル電源1000Pro(約11.5Kg)
バッテリー
今回紹介しているポータブル電源のバッテリーの種類は、リン酸鉄系と三元系の2種類ですが、リン酸鉄系の方が安全で寿命も長いと言われています。
(リン酸鉄系も三元系もメリット・デメリットがあります。詳しくは【ポータブル電源】容量1,000Wh前後のおすすめは?比較表とランキングでチェック!という記事で解説しています。)
※サイクル数:0%から100%までの充電で1サイクル。通常、サイクル数が多いほどバッテリーの寿命は長いと考えてよい。
この記事ではサイクル数の多い順にランキングにしています。
バッテリー ランキング
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(約3,000サイクル、リン酸鉄系)
- 1位:BLUETTI AC70(約3,000サイクル、リン酸鉄系)
- 3位:Jackeryポータブル電源1000Pro(約1,000サイクル、三元系)
- 3位:PowerArQ Pro(約500~1000サイクル、リン酸鉄系))
バッテリー制御
バッテリー制御(BMS:バッテリーマネージメントシステム)とは過充電や過放電の防止・温度管理・電池残量の管理・過電流を防ぐ・セル電圧の均等化といった安全制御システムのことです。
最近はポータブル電源からの発火で火災になったという事例もみられているので、安全のためにもBMS機能が搭載されているポータブル電源を選びましょう。
今回紹介したポータブル電源は、どれもBMSを搭載しています。
バッテリー制御ランキング
- 1位:Jackeryポータブル電源1000Pro(BMS搭載)
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(BMS搭載)
- 1位:PowerArQ Pro(BMS搭載)
- 1位:BLUETTI AC70(BMS搭載)
AC出力周波数

日本の電源周波数は、東側は50Hz、西側は60Hzとなっています。
なので、その地域で買った電化製品は、この周波数にしか対応していない場合があります。
(詳しく知りたい方は、 SHARPのHP を見るとわかりやすいです。)
ポータブル電源を選ぶときも、出力周波数が自分の持っている電化製品に合っているか確認しておかないと、「せっかく買ったのに、自分の持っている製品が使用できなかった」ということになる可能性もあるので気をつけましょう。
AC出力周波数 ランキング
- 1位:Jackeryポータブル電源1000Pro(50/60Hz)
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(50/60Hz)
- 1位:BLUETTI AC70(50/60Hz)
- 4位:PowerArQ Pro(60Hz)
出力波形
多くの家電は正弦波を前提に設計されているため、ポータブル電源の出力波形も純正弦波(正弦波)のものを選ぶことをおすすめします。
矩形波や修正正弦波のものを使用すると、製品が故障する可能性があるので注意しましょう。
今回紹介しているポータブル電源は、どれも純正弦波なので、ここは気にしなくても大丈夫です。
出力波形 ランキング
- 1位:Jackeryポータブル電源1000Pro(純正弦波)
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(純正弦波)
- 1位:PowerArQ Pro(純正弦波)
- 1位:BLUETTI AC70(純正弦波)
動作温度
動作温度は、ポータブル電源を正常に稼働できる温度のことです。
なので、ポータブル電源を寒い環境下で使いたい場合は動作温度が低いほど良く、暑い環境下で使いたい場合は動作温度が高い方が良いです。
動作温度ランキング
- 1位:BLUETTI AC70(-20℃~40℃)
- 2位:EcoFlow RIVER 2 Pro(-10℃~45℃)
- 3位:Jackeryポータブル電源1000Pro(-10℃~40℃)
- 3位:PowerArQ Pro(-10℃~40℃)
保証期間
定格出力1,000W前後のポータブル電源は10万円前後のものがほとんどなので、保証期間は長い方が良いです。
ポータブル電源に不具合が生じたときに、保証がなくて使えなくなるのは嫌ですからね。
ほとんどのメーカーで、公式サイトから買った方が保証期間を長くできる傾向にあります。
※以下のランキングでの保証期間は最大保証期間です。保証期間を最大にするには公式サイトからの製品登録などが必要な場合があります。
保証期間 ランキング
- 1位:Jackeryポータブル電源1000Pro(5年)
- 1位:EcoFlow RIVER 2 Pro(5年)
- 1位:BLUETTI AC70(5年)
- 4位:PowerArQ Pro(3年)